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エアドッグ試してみましたⅠ

 電気集塵機と全館空調の組み合わせは、マッハシステムが早期に実用化した技術です。仕組みは

 図のとおりです。ここで抜けていたのが空気の浄化度合いを生活者に知らせる機能でした。空気の浄化度を目で見えるようにしてあげることで生活者は、他にはない暮らしの恵みが理解、実感できるということでしょうか。

さて、エアドッグはどうでしょうか。

これが我が家に導入されたエアドッグです。緑色のランプにご注目ください。このランプは数字の7を表しています。

AQIモード

 エアドッグの「空気の汚れ具合を数値と色で表示する」機能です。からモニターと数値モニターで室内の空気の汚れ具合を表示することで、生活者に室内の空気の汚れ具合を知らせることができるようになっています。

 

米国環境保護に基づいて空気質指数(AQI)を0~50の範囲でディスプレイに表示します。

 トルネックス社の電気集塵機での空気浄化能力はエアドッグの数倍も高い。それは集塵用の金属パネルが大きく、ホコリの吸着面積が多いからです。科学的な検証測定結果も優れた浄化能力を示しています。

 残念なことに、生活者に常時、空気の浄化レベルをお知らせする機能が不足していたことです。これからはこうした空気浄化レベルを表示する機能がセットになった、電気集塵機の開発が待たれます。

ZEHとオール電化の相性

 オール電化の機器は、高効率なので、ZEHに適しているとの考えが一般的だが、この頃のエネルギー価格の高騰は、コストとサービスについて、一昔前とは違う考え方があることに気づかせてくれた。

①便利だがムダ

日常、ボタンひとつでお湯が出るポットが当たり前に家に設置されていたが、これはムダだとして取り除かれ始めている。

②待機電力もムダ

スイッチを入れてすぐにテレビが見られたり、その他の家電にもこの待機電力が多く用いられているが不要なのかもしれない。

③災害対策にもなるが?

太陽光発電の災害時利用は有効な対策として認識されているが、台所だけでも、ガス利用にして置くことも有効な災害の備えとなるようで、この頃この選択をされる方も増えている。

結論として、ZEHとオール電化の相性はベストマッチだと思われる。創エネについては他の選択肢でガス給湯発電などとの組み合わせや、太陽熱給湯機の利用なども増えてきそうな気がします。

希望が丘にコミュニティーセンター

 地域の方にお役立ちできればと建設されました。

 テクノストラクチャー工法を採用。鉄骨と木造のハイブリッド工法となります。

2階の大空間を確保

水回りも利用しやすく

バルコニーも広々でした。

全景のコミュニティセンター

モノコック構造にランクあり

 家づくりで建物の強度を担保する工法に、外壁を強度のある面材で固める工法は耐震性を高める工法として知られています。

最も多く採用されているのが構造用合板。厚みも9㎜、12㎜、24㎜とあり、厚いほど強度は高い。一般的には9㎜が多いようです。

モノコック構造は、地震や台風などの外からの力を面全体で受け、バランスよく外圧を分散し、変形しにくい仕組みといえます。一般的な軸組み構造に比べて、強度の高い家を建てることが可能といえます。

モノコック構造の利点

①耐震・耐風性能を高める。

②遮音性がよくなる。

③耐火性がよくなる。

(構造用合板でも延焼スピードを減じる効果があります。)

※耐火性能のある面材を用いると、耐火性能で45分耐火など具体的に耐火性がアップできる。

 

 

 タイガーEXハイパーは木質系耐力面材と比べ、火に強く、燃えない建材です。

万が一の近隣の火災発生時には、炎から、内側の柱やはりを守ってくれるので燃え広がりを防ぎ安全に避難できる時間を確保することができます。また、風邪などによる

近隣からのもらい火でも、燃え移る可能性が低くなります。

 

・筋かいは端部のみの固定ですが、タイガーEXハイパーは前面を固定するために、一部かかる負担が軽減されます。

・取り付けはくぎのみです。筋かいと異なり柱・はりの金物と干渉しやすい接合金物を使用しません。

・吸水による寸法変化が小さい為、反りが生じにくく、面材同士をぴったりと突き合わせた状態で施工ができます。

・屋内外の空気を遮断できるため、気密性・防音性に優れています。

・面材同士の継目から火を通してしまうことがありません。

特に、シロアリが食べない、腐らないの2点は、木造の耐久性を左右するポイントとなっています。

 アイ・ホームでは、以上の素材特性に注目して、タイガーEXボードの利点に注目し、これを採用することにしました。

 シロアリ保証に寄与する効果として建物へのシロアリの侵入を防ぐことが可能となり、アイ・ホームの防蟻シート工法を合わせて、保険によるシロアリ保証が可能となりました。

 当初10年、継続20年の保険保証となります。一般的な製造物責任法による保証は、被害にあった時にはシロアリ駆除だけで終わりですが、アイ・ホームのシロアリ保険は駆除、材料費、人件費、ホテル仮住まい費用まで出ます。モノコック工法にもランクのあることお気づきいただけましたでしょうか。

co2濃度?

 大気中のCO₂濃度は年を追うごとに上昇しています。

 一般的な住宅、特にマンションでは、鉄筋コンクリートの気密性の高さから24時間換気は常識となっています。機械換気で2分の1換気と言って、1時間当たり半分の空気を入れ換えるように指導されています。

 戸建ての家も、断熱性向上と相まって、気密性は高く、こちらも24時間換気を機械換気で行っています。

 健康上の見地から1000PPMというCO₂濃度を越えない住環境にすべく指導があります。マッハシステムの家ではどのくらいの濃度でしょうか。

1日の変化

1週間の変化

 全館空調のマッハシステムの家のCO₂濃度です。このデータ、実は驚くほどすごい数字となります。

幼いお子様と、ご夫婦が一室で川の字で寝られた場合、寝室が6畳だとすると一人当たり30㎥として、合計で理想換気量は90㎥/hとなります。

①6畳の室内の気積は

3.3㎡×3×2.5m=25㎥

②部屋の気積だけでの換気量は、床面積をもとに算出すると

25㎥÷2=12.5㎥______Ⓐ

建築上の必要換気量と、生活者中心の必要換気量と比較すると

3人×30㎥/h=90㎥/h___Ⓑ

上記のように大きな差となっています。結果として3000PPMを越えてしまうことは想像に難くない、身近な現実です。

 

チェック

☑寝室の窓に結露はありませんか?

☑寝室空気ににおいがありませんか?

☑寝室は埃っぽくありませんか?

 全館空調マッハシステムは、全室を大風量で換気しています。常時1500㎥/h以上の空気が全室内を流れていますので、全ての部屋の空気を利用していることになります。従って、全ての部屋のCO₂濃度が同じです。

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