アイ・ホーム家づくりブログ 我が輩はごい犬ばん

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羽毛ふとん不用の経済効果

 冬場の必要アイテム「羽毛ふとん」が必要でないとしたら、経済効果はどれほどのものか。

今評判のメーカー

 

S社 GⅡ羽毛ふとん            25,000

SN社 羽毛ふとん             66,498

A社 ポリエステル製 マットレス      77,000

 上記のような価格が比較で出ていましたが、アイ・ホームの全館空調マッハシステムではいずれも不要となります。

 春秋は軽い掛けふとんで快適な安眠が可能となっています。

 

佐土原の全館空調マッハシステムの寝具写真となります。

写真の中に冬場必須の「羽毛ふとん」は存在しません。

A 家族4人の場合

4人×66,498円(SN社の羽毛ふとん)=265,992円

来客用に2組の羽毛ふとんを余分に用意された場合

 

B 2人×66,498円=132,996円

よって、A+B=265,992円+66,498円=332,490円

 冬物掛けふとんの経済効果は全館空調マッハシステムでは4人家族の場合332,490円となります。

 尚、冬物衣類も大幅に削減されますので4人家族全体ではかなりの経済効果が見込めます。子供達が家を出るまで、多くの部屋着が必要となりますが、冬物に関しては確実に減少します。特に冬場でも室内では靴下を必要としないため靴下は外出時のみの使用となります。

奥様の洗濯物の削減ともなりそうです。

 誰か、こまやかな衣類の削減効果を計算で出して下さるとこれは、インパクトのある数字となり全館空調、マッハシステムの普及に効果がありそうです。

 

素足の暮し体験的考察

 素足の暮らしは、全館空調のマッハシステムにしてようやく実現された未来型の生活様式です。

 室内の空気の温度が室温と思われる方がほとんどでしょうが、体感的室温は床+壁+天井の湿度を足して3分の1にした温度と、室内の温度を足して、これを2分の1にしたものとされています。

 この時床暖房の家は床の表面温度が30℃以上となっています。室温を上昇させる為に床の熱で壁+天井+空気の温度を床の温度を高くする必要があるためです。

 床暖房の床の温度は30℃以上ですので、ひとが快適と感じる25℃より5℃も高い為、長時間床暖房の床に足裏を置いていると、汗ばんで来ます。更には、ストレスを感じることとなり、スリッパを着用しなければなりません。

 マッハシステムでは、大風量で、室温に±3度以内の空気を室内循環させていますので、この空気の流れに触れた床・壁・天井の表面温度はほぼ同じになっています。室温も適温化された空気を丸ごと入れ替える方式となっている為、全室の室温が25℃程度に整えられることになります。

 これまでの住まいは、部屋ごとに室温が異なりますので、素足だと冷たかったり、熱かったりでストレスが直接足から伝わりますので、生活者は靴下や上履きが必要となっていました。

 マッハシステムの場合に、ようやくこうした全館空調効果として、全室の床・壁・天井の温度がそろうことになったということです。

 フローリングの上に異物が落ちていると足裏に触れた時、「オヤ」と気が付くことになります。固い物は特によくわかります。米粒が生の時、炊飯後のお米か足にも触感があり、これを感じ取ることが出来ます。足裏からの触感は、一種新鮮なシグナルとなります。

 気づかなかった落とし物、薬の粒だったりが見つかったりします。

 「手触り」という言葉がありますが、素足の暮らしを続けていると「足触り」と言った感覚が育って来ます。

 床の埃や、ベタ付きが信号として脳に届けられると「拭き掃除」の必要性に気づきます。そこで床を雑巾などで水拭きすると、乾いたときにそれまでの床から得られた感覚にはない「サラリ」として清潔感が伝わって来るようになります。

「サラリ」がわかるようになればあなたは「素足人」です。

全館空調の節電を実現する

 あまりに消費電力量が少ないのでエアコンの電気代の削減にそれほど熱心ではなかったのですが、昨今の電気代の値上がりに、本気で省エネを実現することにしました。

対策1

エアコンの設定温度を23.5℃から22℃に下げると10%~15%の節電効果があるようです。

 

対策2

パッシブな発想で、晴天時には窓から太陽熱を室内に取り入れることで、日中はエアコンをストップする。

日没後エアコンを再稼働させますが、この時、室内温度がエアコンの設定温度より高いうちに暖房を開始するようにしましょう。エアコン起動時の電力が下げられます。

 昨年に比して今年の2月は

110kwh×@27円の時=2970

1月で2970円の節約となりました。

昨年の電気代の高騰を考慮すれば、

110×@35円=3850円削減できたことになるかもしれません。

省エネを実現すると室内の暖房は?

 前回太陽光の日差しのエネルギーを室内に取りこんだり、エアコンの設定温度を下げたりして、暖房エネルギーを削減して来た事実をグラフでお見せ致しましたが、今回はその結果として、生活空間の暖房が、どのように変化したかを、実証してみましょう。

先のデータを見ると、1月に比べて2月の節電レベルは46%も向上していました。いかに節電が効果的であったかがご理解戴けることでしょう。しかし、室内の温熱環境は悪化しなかったでしょうか。

 さて、実現された2023年1月1か月間の室温温度のデータをみてみましょう。

2023年1月(1か月間)

外気温と室内温度

1月25日は10年に1度の寒気で-5℃まで外気温度が下がっています。

2022年1月(1か月間)

外気温と室内温度

1年前のデータでは1/13~23日までかなり寒かったようです。

2023年2月(1か月間)

外気温と室内温度

 室内の平均温度が24℃~25℃になっています。エアコンの設定温度を23℃~22℃に下げても外気温が上昇してくる2月末には室内は26℃になって少し温かすぎます。

2022年2月(1か月間)

外気温と室内温度

 前年の1月が寒かったので2月もエアコン高め設定でした。

 太陽熱を利用して、エアコンの稼働を減らしたり、エアコンの設定温度を変えることで省エネは可能です。

更に、結果として室温に1℃程度の暖房温度の低下とはなりましたが、それ程実現温度の低下は起きていませんでした。

 エアコンの暖房設定温度を更に低め、例えば21度、20度の時に室内の温度がどこまで下がり、省エネがどれ程実現されるかを実験してみる時が、来年あたりにできたらいいなと思った次第です。

設定温度を下げると省エネ

 電気代の値上がりが大きな今年は、2月からエアコンの設定温度を下げてみました。

このデータを見ると具体的にエアコンの電気代が節約出来ていますが、対策として、1月中の方法は、

①晴天の日には太陽光を室内に取り込んでエアコンの使用時間を日中ストップして夜間のみ動かしていました。

②1月の25日頃は10年に1度の大寒波が来ましたので、1日で15kwhの電気を消費していることがわかります。

1月中のエアコン使用電気量

次いで2月の対策は

①晴天時には太陽熱を取り込んでエアコンの利用電気量を削減

②日によってエアコンの暖房設定温度を下げました。

2月中のエアコン使用電気量

更に3月の対策は

①晴天時には太陽熱を室内に取り込んでエアコンの使用電気量を削減

②エアコンの設定温度を暖房22℃に下げました。以前は5℃でした。

 3月になると暖かい日も増えましたが、エアコンの設定温度を低めに設定することで更なる省エネが実現できそうです。

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