アイ・ホーム家づくりブログ 我が輩はごい犬ばん

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家が腐る大問題

 この頃大手住宅メーカーは高断熱高気密工法で見えないリスクが顕在化してくることに気がついて、対策を研究し始めたとのこと

 それは「家が腐」りはじめている事実が問題だということです。では、その腐っている場所はどこでしょうか。

 「見えない場所」から家は腐り始めているのです。

 調理用のレンジフードを動かすと、煙や臭いが排気されます。室内が正圧(気圧が外気圧より高いことを正圧という)から負圧になり過ぎないように、差圧換気口や、給排ファンなどで外気を取り込み負圧になって、外から湿気や埃が入らないようにしていますが、何しろ調理で発生した煙や臭いの排気には強力な排気量を必要とするため、結果的にレンジフードで排気すると確実に室内は負圧となります。

 室内が負圧になることで、室内に隙間から湿気や汚染物質が侵入してきます。夏場の冷房により、この隙間周辺に結露が発生して、屋根下地の合板が腐ったり、基礎の継ぎ目などから同様に湿気が入ると、目部が水分で腐ります。

 高断熱高機密だからこそこのような減少が起きることになったようです。

 天井裏から床下空間まで除湿と調温された空気を循環空気していますので、レンジフードで室内が負圧になっても、結露もカビも発生しません。

常識と違うと窓を開ける

 地区の会合があり、夕刻7時、児童館に集合しました。

 座が口の字型にセットされ、団扇が机の上に置かれ、見わたすと窓は全開。それでも夕刻の会合ともなれば、入浴をすまされた方もおられること考慮すると、ここはやはり冷房を使用すべきだと考え、冷房にスイッチを入れるようにして頂きました。

 1時間余りの会合は、無事完了。冷房は次第に効いて、涼しい会合となりました。終了後、外へ出ましたが、蒸し暑く、よくぞエアコンにスイッチを入れたことだと思った次第です。

 暑い夜には、窓を開け、風を入れて涼を取る。団扇や扇風機を用いて風に当たればなんとかなった時代から、このところの温暖化では、冷房無しで過ごせない夜が多くなっているようです。

 一般的な、パートタイム、部屋別の冷暖房で、お暮らしの方は、出来るだけ冷房をしないで、経済的な住まい方を選択される方が多いようです。私共の区長さんは、もちろん経済性を考慮され、会合の経費も削減したいとお考えの上、団扇と窓の開放を選択されたようです。

 アイ・ホームのマッハシステム工法採用の家に暮らす身としては、「何故、全館空調ではないのか?冷房は効いてないけど?」と、なってしまいます。

宿泊体験アンケートM様

感想

とても快適でした‼

こどもたちも広々過ごせて喜んでいて、

「ここ住みたい!」と言っていました。

全館空調も体感できて良かったです。

ありがとうございました。

 

営業担当:中村君より次のような追加の話しがありました。

  • 洗濯物をたくさんされて、室内干しをされたようで  したが、朝には乾燥していて驚いておられたようでした。
  • 外は雨が降って湿度の高い日でしたが、室内はさらりと湿度は60%程度で、おどろいておられたとのこと。
  • 夜間、雨が降ったようですが、室内は静かで気が付かなったとのこと。
  • 部屋中が快適なことに驚きましたとも。

台風災害に備える

 毎年のことですが台風対策について

一般的な対策は様々な情報がありますので、アイ・ホームの住まいに限定して記してみます。

①※一種熱交換気扇の給気口や排気口の向きを確認して

下さい。家の西側、北側など前もって取り付け位置を確認して下さい。

南から連続的に台風の強風が吹き付ける場合には、図のような北側は気圧が下がり、給気口から換気用の新鮮

空気は入りにくくなります。

結果的には排気口は中の空気を吸い出す力が加わりますが、同時に給気と排気に吸い出されるような力が加わります。

よって、北側の窓を開けて、少し空気を取り入れるようにして下さい。

※一種熱交換気扇で不足する換気を窓で補う方法です。とは言え、台風は一過性のものですので、何もせず

じっとしてても良いのですが。

床下に夏型結露が?

<マッハシステムの疑問にこたえて>

7月27日(木)

晴れ

外気温度 34.1℃

湿度   68%

 何よりも実際に観察してみましょう。床下点検口がある洗面所に行ってみました。

 

温度 湿度は?

洗面所 温度 24.5℃

湿度  64%

それでは床下はどうでしょう。

床下 温度23.2℃

湿度  68%

ご覧のとおりです。

 洗面所の室温と床下の室温はたった1.3℃の差となっています。

この少ない温度差の原因は床下に吹き込まれている空気と、洗面所に吹き込まれている空調ユニットからの送風温度と湿度は全く同じだということです。

 

疑問に思われたお客様は、床下に送風される冷房用の空気がエアコンで製造されたばかりの19℃とか20℃の冷風を直接吹き入れられていると勘違いされているようです。

 床表面温度と床下の温度も1℃程度ですので、結露が発生することはありません。

 

結露発生の条件は

6℃の温度差

湿度60%以上 になってるようです。

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