オール電化の機器は、高効率なので、ZEHに適しているとの考えが一般的だが、この頃のエネルギー価格の高騰は、コストとサービスについて、一昔前とは違う考え方があることに気づかせてくれた。
①便利だがムダ
日常、ボタンひとつでお湯が出るポットが当たり前に家に設置されていたが、これはムダだとして取り除かれ始めている。
②待機電力もムダ
スイッチを入れてすぐにテレビが見られたり、その他の家電にもこの待機電力が多く用いられているが不要なのかもしれない。
③災害対策にもなるが?
太陽光発電の災害時利用は有効な対策として認識されているが、台所だけでも、ガス利用にして置くことも有効な災害の備えとなるようで、この頃この選択をされる方も増えている。
結論として、ZEHとオール電化の相性はベストマッチだと思われる。創エネについては他の選択肢でガス給湯発電などとの組み合わせや、太陽熱給湯機の利用なども増えてきそうな気がします。