宮崎県 注文住宅のアイ・ホーム株式会社

アイ・ホーム家づくりブログ 我が輩はごい犬ばん

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宿泊体験

令和5年4月8日~9日<K様>

体験宿泊モデルハウスの感想

①洗濯物が半日で乾いたのは驚きました。

②トリプルサッシの防音性がすごいと感じました。

③お風呂場のオーディオスピーカーに感動

④マッハシステム導入した場合、年中加湿器の稼働が必要か?

宿泊体験ありがとうございました。

④のご質問にアイ・ホーム家づくりブログに詳しく解説させて戴きます。

 

答えを手短に申しますと、

12月・1月・2月・3月半ば

の3ヶ月半程加湿器をご利用ください

 他の季節には適宜ご利用して戴くことになりますが、ほぼ必要はありません。

全館空調マッハシステムは梅雨時絶快適

家中の湿度はエアコンの操作で自由自在

もちろん加湿など不要です。カビ一つない暮らしはお客様から大変好評を頂いています。

 革製品や、大切な和服などの衣類など、全館空調マッハシステムで、カビのない環境をご提供できることが、多くの方からご報告いただいております。

 再熱ドライ方式のエアコンは、室内のエアコンで部屋の空気を冷やし金属の羽に結露させ外へ排出。冷えたエアコン内の空気を温めて室内に戻す方式です。梅雨時は意外に気温は低いことが多く、除湿優先。除湿のために冷たい空気が必要ですが、その空気をそのまま部屋に戻すと、室内が冷えすぎとなるため「再熱」という工程を経て、冷えた空気を温めて室内に戻しています。

 ボタンで設定するだけで快適な湿度環境が実現できます。

全館空調で調湿は?

 冬場暖房をエアコンで行うと乾燥が進みますので一般的に加湿を必要とします。

 湿度は外気5℃→25℃まで温度がアップしますので、空気は膨張します。結果的に同じ空気だとすると、含まれる水蒸気量は変わらないので、相対的に1㎡中に含まれる水蒸気量が減少することになります。結果的に湿度が下がってしまうことになるようです。

 冬とは言えど、雨の日は外気温が高く、15℃でした。外気では湿度100%でした。比較的に冬でも気温が高かったので室内は理想的な湿度50%、加湿器の設定は50%ですのでぴったりです。加湿器は50%程度で自動で動きを抑えます。

3月も終わりごろです。雨の日で外は湿度100%、室内は加湿無しで50%となっています。外気温が15℃を超える季節には、加湿器は不要です。

 全館空調マッハシステムでは、加湿を必要とする期間はエアコン暖房が必要な、12月~3月半ばくらいまでというのが、宮崎県内アイ・ホームの実態のようです。

節電は45%の実績

 室内の温度は26℃→24℃になりました。今年の2月の使用暖房電気代を減らすために、なにか対策をしなければとのことで実施。

 これまでの電気代の上昇に対して、自衛のために暖房用のエアコンの設定温度を2℃程下げてみました。

 当然ながら室温は2℃程低下しましたが、考えようではまだまだ設定温度を下げられそうです。

 例えば、あと1℃下げ23℃を冬の間の平均的な室温にした場合には節電率が50%以上になりそうです。

別途データで確認してみましょう。3月の電気代は前年対比で50%以上の節電を実現できています。

その折の室内温度のデータもご確認お願い致します。

2023年3月1日~31日の室温

結論

①エアコンの設定温度は平均2℃程前年対比で下げてみました。それでも環境は室温が同様に2度程さがった程度でした。まだまだ快適室温と言えます。ただ3月になると、外気温の上昇が手伝って、エアコンの設定温度が下がっても、それ程室温は下がっていない状況がうかがえます。

②エアコンの設定温度を絞って、節電を目指しましたが、自然エネルギーの利用でさらに節電効果を高める努力もしました。その時、晴天時にはガラス窓から太陽熱を室内に取り入れたり、夜間はシャッターを下げて室内から熱の消失を防ぐなどの工夫を合わせて実施したので、節電効果が高かったようです。

③全館空調マッハシステムの大風量小温度差空調の効果で、全室内がむらなく暖房されることで、快適温湿度が実現されています。

 一部屋でも室温が上がらなければ効果が実感できないことになりますが、こうした温度ムラによる不快領域自体が発生していませんので、これこそがマッハシステムの実力と言えましょう。

全館空調は常識になる

 ヒノキヤのコマーシャルで有名になったコピーです。

 アイ・ホームは「住宅」から「施設」までカバーできるマッハシステムという全館空調で暮らしの快適を実現します。大型施設までカバーできる技術はどこが違うのでしょうか。

 ポイントは全館空調マッハシステムの特許にあります。一般的な空調は目標温度を実現するために、冷暖房の空気を室内の空気と混合し、適温化を実現する方法です。

 一方アイ・ホームの全館空調のマッハシステムは、調温された大量の空気を室内に送風して、空気を入れ替える方式です。

 

 流れるプールは大量の調温された水が循環していますので、壁も床も、どこを触っても温度は同じになります。

 温泉掛け流し方式の湯槽では、熱い源泉に近いところは熱く、遠いところほど冷たくなってしまうのと同じ理屈です。

 全館空調のマッハシステムを普及したいと思っています。

 全館空調が常識になる時?それはすべての建物が、建築計画の立案時に全館空調を前提に設計検討される時代が来るのではないでしょうか。

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