宮崎県 注文住宅のアイ・ホーム株式会社

アイ・ホーム家づくりブログ 我が輩はごい犬ばん

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水源がないのに水滴が

「一大事です、天井から水滴が落ちてきています。」

「水の配管があるところではない?」

「また落ちてきました!」

「とにかく、30分後には現場につきます。」

 

 マッハシステムは夏場室温25℃湿度50%が理想です。しかし展示場でお客様対応の担当者は働き者で、戸外の草取りを、必ず朝方されています。

 夏のこととて、暑い外からモデルハウスに入室されて、涼しさをランクアップしたくなるのも人情。「22℃にマッハシステムを設定」、涼しさを満喫していました。その後も22℃で運用したことで室内への吹き出し口の温度は20~21℃ということに。

 それでも、家全体が22℃の冷房で、他に問題は無いはずでした。が、たまたま天井の冷気吹き出し口から10cmほどのところに、Wi-Fiや、その他の温度測定機器を収納する大型のプラスチック容器がありました。

 天井の吹き出し口の方向を逆になるように取り付け直したところ、カバーに冷風が当たらなくなり問題解決。再び室温を25℃に上げることで、カバーの内と外の温度差を少なくしました。謎の「天井からの水滴騒ぎ」は一件落着しました。

結論

①天井の吹き出し方向に注意。結露の原因となる部材に直接風が当たらないように配慮が必要です。

②室内の人の立ち位置によっては不快と感じる場所への空調ユニットからの風は向きを変えて利用するようにしたい。

お客様係として

お盆休みやお正月は会社のお休みが長期になるとお客様からのSOSに対応できなくなる時があります。対策としてアイ・ホームではお客様係の電話当番を決めて、対応しています。

 休日ですので、会社に基本的には出社せずとも、転送の電話ですので自宅にいても、お客様の呼び出しに応じて、要望に対応することが出来れば良いことになります。

お正月はピタリとお休みが取れるのですが盆休みはUMK総合展示場などがイベントをしていたりしますので交代で営業さんは出勤です。そうなると、本社業務は、転送電話ということも出来ず、一人だけでも電話待機となります。

今年の夏は私が13日、14日その役割でした。電話は2,3本でした。

 2年程前に大晦日(おおみそか)の夜11:00に、大分県の国道10号線を車で走行中に、会社の転送電話が鳴ったことがありました。

即座に電話にでたところ、一呼吸間がありました。まさか電話がつながるとは思われなかったようでした。

 要件はマッハシステムのエアコンの調子が悪いとのことでした。1月1日には社員の電気工事士が対応して一件落着したのでした。

 原因はダイキンさんのエアコンが納入時から調子が悪かったようでした。御蔭様で担当者の修理も対応速度も早く、お客様の評価も良かったようです。しかし、この時サブエアコンがあれば、マッハシステムの空気循環方式による加温は効果がある為、一週間程サブエアコンをご利用下さっている間に、対応も余裕で出来たことだと考えた次第です。

 猛暑の日、極寒の日にはマッハシステムのメインのエアコンに加えてサブエアコンも稼働させることで楽に快適温湿度を実現できます。元来メインのエアコンは最適なパワーを選択しています。

 それは大きすぎないエアコンで消費電力をトータルで少なくなるように設定しています。年間に一週間程度の、猛暑、極寒に備えて大きめエアコンを選んで日頃の消費電力を大きくしないように、少し小さめのエアコンをメインにしています。サブエアコンはもしもの時や、洗濯物が多い内乾しの除湿などの時、二刀流で用いることで、より速やかに室内環境を整たり、洗濯物を乾燥させることができることになります。

お客様のご要望にこそ、大切なヒントがあるものです。マッハシステムの運用にサブエアコンは欠かすことのできないノウハウとなりました。時に応じて、思いがけない障害が発生したときに、お客様からの大切な「こまった」シグナルから、大きな改善のヒントが生まれることがあります。

エアコンが止まらない!

 「自動内部クリーン」または「フィルター自動お掃除」の機能によるもの。自動内部クリーンお掃除ランプが付いている時はスイッチをOFFにしてもエアコンの動きは止まりません。止まるまで最長で160分かかります。

 エアコンの機能が複雑になって機器の特徴が理解出来ないと、自動内部クリーン作業が160分かかることを理解せず「大変だ!」ということになり勝ちです。

ルームエアコン | よくあるご質問(FAQ) | ダイキン工業株式会社 (daikincc.com)

持続可能な農業は?

 宮崎には休耕田畑が多くなった。東京のお客様から見晴らしの良い高台で農業にも携わる予定があるので土地を捜してほしいとのことでした。

 2年越しでしたが、ようやく適地が見つかりました。山林の一部を切り開き家を建てて戴きます。近くまで集落があり、水道も排水もあったのです。

出来上がるとこんな風?

農地の取得には、5反の最低限の広さを取得して、更には営農計画がなければ「農家」として認定されない規定があります。

 全国的に見ると、5反所有ではなく4反でも3反でも可能とする地域もあるようです。ちなみに1反の広さは991.7平方メートルです。

農業県の宮崎で5反の農地が必要なようです。

 「農家の担い手は老人ではなく若者であってほしい」それは、或る定年退職者が農業をしたくて、5反の農地を取得し、農業を始めようとしたところ「マッタ」をかけたのが某農業委員会でした。

 現実には高齢者の農業就業者によって、宮崎県の農業は支えられているのですが、この時の指導は現実と不整合です。

 農業就業者は加速度に減少しています。一人でも農業就業者が欲しいところです。様々な老若男女の中には新しい発想で儲かる農業を始める方がいるかも知れません。そんな方々に農業に参加してもらいたいところです。

新しい農業が始まるかも知れません。

 マンション育ちの若者が、田舎に引越して来ています。この若者の中には、農業にも関心を持っている人も多く、先のお客様は、資力のあるお方で農地の5反保有のハードルはそれ程のことでもないのですが!?

農業委員会の方々には、どうか応援して欲しいものです。農業のプロ、人生の先人として農業の良さ、楽しさを教えて戴きたいものです。

 元々予定した地域では、農業者としての受け入れに消極的だったとかで、今回高鍋地区にご計画されることになりました。

 宮崎は農地も広いので多くの若者にリモートで仕事をして戴き、1反の農地をプレゼントして、その農地で始めの一歩を生産してもらってはどうだろう。生産した野菜は耕地の広さから容易に出荷できる量であり、自給自足すれば暮らしを豊かにできるものです。

 出荷はネットで品目と量を集荷業者に連絡、集荷業者が販売先に配送。・・・・・などなど

 

連呼((*´Д`*) 私がやりたい!!

インドネシアから職業留学生さん

 アイ・ホームでのアント君です。2年間の予定でインドネシアから来て戴きました。

 この季節は暑くて大変ですが、扇風機付き上着を着用したところ、寒くて気持ちが悪いとのこと。

 屋外の作業でも、日本人は汗だくですが、ほとんど汗も見当たらないくらい。元気な様子です。

 冬が心配なのですが、昔東京にいた頃、雪が降って、インドネシアの人達が大騒ぎしていたことがありました。

 若いインドネシア人にとって雪は寒さを忘れるぐらい、魅力的なものだったようです。

 アイ・ホームの仕事が魅力的なものだったら、きっと、元気なはずです。

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