宮崎には休耕田畑が多くなった。東京のお客様から見晴らしの良い高台で農業にも携わる予定があるので土地を捜してほしいとのことでした。
2年越しでしたが、ようやく適地が見つかりました。山林の一部を切り開き家を建てて戴きます。近くまで集落があり、水道も排水もあったのです。
出来上がるとこんな風?
農地の取得には、5反の最低限の広さを取得して、更には営農計画がなければ「農家」として認定されない規定があります。
全国的に見ると、5反所有ではなく4反でも3反でも可能とする地域もあるようです。ちなみに1反の広さは991.7平方メートルです。
農業県の宮崎で5反の農地が必要なようです。
「農家の担い手は老人ではなく若者であってほしい」それは、或る定年退職者が農業をしたくて、5反の農地を取得し、農業を始めようとしたところ「マッタ」をかけたのが某農業委員会でした。
現実には高齢者の農業就業者によって、宮崎県の農業は支えられているのですが、この時の指導は現実と不整合です。
農業就業者は加速度に減少しています。一人でも農業就業者が欲しいところです。様々な老若男女の中には新しい発想で儲かる農業を始める方がいるかも知れません。そんな方々に農業に参加してもらいたいところです。
新しい農業が始まるかも知れません。
マンション育ちの若者が、田舎に引越して来ています。この若者の中には、農業にも関心を持っている人も多く、先のお客様は、資力のあるお方で農地の5反保有のハードルはそれ程のことでもないのですが!?
農業委員会の方々には、どうか応援して欲しいものです。農業のプロ、人生の先人として農業の良さ、楽しさを教えて戴きたいものです。
元々予定した地域では、農業者としての受け入れに消極的だったとかで、今回高鍋地区にご計画されることになりました。
宮崎は農地も広いので多くの若者にリモートで仕事をして戴き、1反の農地をプレゼントして、その農地で始めの一歩を生産してもらってはどうだろう。生産した野菜は耕地の広さから容易に出荷できる量であり、自給自足すれば暮らしを豊かにできるものです。
出荷はネットで品目と量を集荷業者に連絡、集荷業者が販売先に配送。・・・・・などなど
連呼((*´Д`*) 私がやりたい!!