電気代の高騰で皆さん省エネに目覚められたことでしょう。
省エネの具体的な方法を放映するテレビ番組も多くなっています。
マッハシステムは全館空調なのに冷暖房費が節約できる、これまでの常識を破る工法として認知されてきていますが、生活の工夫によって更に省エネを実現できることを、実際のデータでお示しします。
①ただし、前提として、生活している家を対象にしたデータであること。
②次いで、様々な測定用機器が設置してありますので、一般のご家庭よりは余分な電気を消費している家となっています。
③更には、二世帯住宅として建設された測定対象の我が家は、家の広さが約65坪(吹き抜け算入)となっており、かなり広い家となっています。
今年度6月が始まったばかりですが、1月から6月までの電力消費グラフを表示します。
全体
エアコンのみ
今年の冷暖房で見ますと、大きく前年より削減できています。
さらに、実現された室内環境の温度湿度は
快適に保たれています。
暖房の場合
①日中の太陽熱を窓から室内に取り入れる。この時エアコンはストップ
②夜は冷えるのでエアコンを稼働させますが、できるだけ家屋が暖かいうちに暖房を稼働させることで、エアコンの起動電力を少なくする。
③夜は、窓のシャッター、カーテンをしっかり下げて外気の冷えを室内に入れないようにする。
④エアコンの暖房設定温度を26度の方は23度へ
25度の方は23度へ
24度の方は22度へ
といった具合に、皆様の家々によって異なるでしょうが、とにかくエアコンの暖房設定温度を、2℃程度下げてみてください。
さて、その他の生活のための電力は、こまめな消灯やとにかく無駄な電気を使わないように心がけることで、確実に省エネが実現可能となります。
昼間お出かけの時に、ぜひおやりいただきたいこと。
①窓のカーテンを閉める。
②窓のシャッターを閉める。
③窓の外によしずを下げる。
窓からの太陽熱の入射を防ぐことが第一です。
冷房のエアコンは、必ず稼働しておいてください。経験的にエアコンの設定温度を何度にするか調べて、できるだけ冷えすぎず、快適冷房となる適温で冷房を行ってください。
今年の冷暖房で見ますと、大きく前年より削減できています。
さらに、実現された室内環境の温度は
快適に保たれています。