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新築住宅の8倍以上の中古取引

アメリカでは、中古住宅需要が年間600万戸と言われている。さらに、新築住宅の販売件数は50万戸が年間の供給戸数とされる。(国土交通省資料2018年)

これは、日本で供給されている新築住宅戸数の半分となる。

全体需要600万戸となるが、新築の占める%は10%にすぎないことになる。

先のデータはネットで調べたものですが、アメリカでは中古住宅が住宅需要の90~80%を賄っており、中古住宅は資産として立派に流通していることになります。

日本の中古住宅は20年経過すると、評価がゼロとして取引されることが多い。これは基本となる住宅の性能が低くすぎることや手入れをせず劣化したら建て替えてしまう利用が多く、統計によると日本の住宅の平均の利用年数が世界的にも極端に短い30年です。

アメリカでは55年、イギリスでは77年となっています。

 

今日でもローコスト住宅が市場で着工戸数をリードしていますが、2次流通時には、まず建物価格は評価されず、資産として後日の暮しを支えてくれることは期待できません。

資産価値を維持するには、日頃よりメンテナンスにも気をつかい定期的な投資が必要とも言えましょう。

 

私共アイ・ホームでは、「ベストバリューホーム」の発想で、品質の高い家づくりと確実なメンテサポートにより、お客様方の住まいの資産価値をお守り致します。

初めての家づくりをお考えの方に

いつかは新築の住まいをとお考えの方が陥りやすい常識について考えてみましょう。

様々な情報から抽出された価値観は常識と言われるもので、多くの人がきっとそうであろうと考えられる価値が常識と言われるもののようです。

耐震等級1あれば合格です。ちなみに熊本における地震では耐震等級1では大きな被害が出ています。建築基準法での建物の耐震基準は最低基準とのことです。この常識では安心できませんね。

地震保険は家の耐震等級により、異なります。ちなみにアイ・ホームの建築する住まいは、全て、耐震等級3以上で、火災保険は、様々な保険要因はありますが、大雑把とは言え半額以下となります。

基本的に火災保険料の50%までがカバー範囲です。全額ではないので、建物再建築用には足りません。もしもの時の生活再生の為の資金として利用することも可能となり、火災保険のように住宅ローン返済財源にしなくても良いところが特徴です。

但し、倒れなかったら、今まで通りの日常の暮らしが続きます。アイ・ホームの家づくりは、耐震等級3以上ですので、安心です。

それでも万一の備えにご利用をオススメしています。ちなみに地震保険の加入率は28.8%です。

常識は加入しない方なのでしょうか。常識は間違った常識もあるようですね?

2000年以前は家は耐震改修?

自治体や国から耐震改修の補助金が出ています。

一般的に耐震改修の費用は約150万円前後とのこと。

負担額として大金になりますが、過去の震災での死亡者の実に85%が圧死等の建物内での死亡とのこと。

国や自治体から100万から60万円~等の補助額が出ていますので、しっかり利用して御家族の安心な生活を守りたいものです。

全てがムリではありませんが、基礎の耐力が低いのが当時一般的でしたので、むやみに壁の耐力を増すと基礎が先に壊れます。

基礎まで耐震改修をすると費用が尽大となりますので、現実的な費用対効果を考慮するには専門的な知識を有する施工店、設計事務所のアドバイスが不可欠です。

 

水害で住宅が浸水したら、火災保険で補償されるか?

「水災補償」を付けた火災保険でなければ保険金は支払われません。オプション扱いになっているので気を付けましょう。

災害の罹災証明書の交付を自治体に申請しましょう。

保険証券はスマホ等で写真で保存しておくと便利です。

現場の写真と罹災写真が必要となります。

45㎝以上の浸水か、損害割合が30%以上と見なされたら申請可能です。

水害で保険金を請求する時は、保険会社の調査員を呼び、立ち合い調査を実施してもらわなければなりません。写真も必要となります。

冬は19℃、夏は28℃ パッシブ・エアコンの現実

パッシブという言葉

 

ドイツのパッシブ・ハウス研究所で推奨された概念です。性能基準として、

1.年間の冷暖房負担が、15kwh以下

2.C値:2相当

3.一次エネルギー消費量120kwh/㎡以下

 

となっています。1~3の基準を満たすには、換気システムのタイプ(第一種~三種)どれでも良いことになります。

 

冷暖房負担を減らすには熱変換効率の高い第一種換気を用いることになります。

ところが、日本において、パッシブとは自然の風、太陽の力を利用、冷・暖房の助けとする家造りとされているようです。所謂(いわゆる)パッシブ工法と言われる家造りは、自然の力を借りて、消費エネルギーを小さくする設計思考として、太陽と風という好感度イメージで「優しさ」を連想させる工法とも言えるものでした。

 

パッシブ・エアコンの現実

 

このパッシブだけでは補えない、夏の暑熱対策、及び冬場に太陽の恵みを得られない寒い曇天、雨天、雪の日等には、ヒートポンプを利用するエアコンの力を借りる必要があるということで、パッシブの「優しさ」と、エアコンの確実性を結び付け、ソフトなエアコン使用をイメージさせる言葉が「パッシブ・エアコン」ということになります。

そこで、夏場エアコンの負担が大きくなり過ぎないように、目標室温28℃と設定。パッシブだから、あまり冷やしすぎない暮らしを理想とし、時には窓を開放し、風の涼を取り込めば良いということになります。

ところが、28℃は、夏の暑さを我慢するギリギリの温度であるという現実と、風の無い暑い日に窓を開けても涼は得られないことや、湿度の高い夏日では外気の導入はかえって室内に湿気を呼び込むこととなり、快適とは程遠い現実が見えて来ます。こうした実態を見るとき、涼風だけのイメージを夏場に組み合わせて快適を連想させることにはムリがあります。

これは、「私達の体験的に知る涼風イメージ」でパッシブ・エアコンのイメージダウンを防ぎ、かつ、いかにも涼しい暮らしが実現できるかのような期待感を呼び起こす効果をもたらす言葉となっています。曰く、「パッシブ・エアコン」の言葉の力を解説すればこのようなことです。

又、冬場は、太陽の熱を利用して、暖房エネルギーを削減する、プラスイメージと、エアコン利用の確実性を謳うことで、クリーンな暖房イメージを想起させます。

ところが、パッシブ・エアコンの暖房は19℃を下限の目処としています。これは寒さを我慢するギリギリの限界値の20℃より下になります。

 

「冬は23℃~25℃、夏は25~26℃」

マッハシステムの現実

 

マッハシステムは、住宅の軀体そのものの断熱性能がしっかりとしており、「大風量小温度差空調」で、体に負担のない快適な温熱環境をご提供できるようになっております。「パッシブ・マッハシステム」といった呼称はありませんが、マッハシステムにおいても、自然の恵みである太陽が、冬に暖房効果をもたらします。エアコンの電気代は冬の晴天時大きく削減可能です。

又、夏場には日射取得を外付ブラインドや東・西のシャッター雨戸で遮ることで、エアコンの消費電力が削減可能となります。という訳で「パッシブ・マッハシステム」的な運用にもメリットがあることになります。

8月 暑い夏の一日

1月 寒い冬の一日

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