宮崎県 注文住宅のアイ・ホーム株式会社

アイ・ホーム家づくりブログ 我が輩はごい犬ばん

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カーボンニュートラル(脱炭素)は世界的潮流

①脱炭素住宅は光熱費が50年で600万円もお得。

根拠

イ.断熱性能による冷暖房費の削減

 

ロ.省エネ住宅設備機器により、消費電力の削減

 

ハ.創エネによるエネルギー時給により買電を削減。自分で作ったエネルギーには消費税も燃料サーチャージも省エネ賦課金もつかない

 

ニ.おひさまエコキュートなど、夜間電力ではなく、太陽光発電利用の給湯で節電

※1月あたり平均20,000円の電気代、ガス代、灯油代などのエネルギー支出がほぼゼロになるZEHの家づくりでは、お得は

 

年間24万*50年=1200万円

 但し、高断熱高気密のための工事費

◎材料費などで+150万円

◎太陽光発電、30年後更新で+300万円

◎省エネ家電のイニシャルコスト差額+100万円

 

などのコストを差し引いて600万円の利益。

 

②耐震等級3、省令準耐火で

火災保険料 60%のお得

地震保険料 50%のお得

固定資産税 5年間1/2に

登録免許税 0.15%→0.1%

 

③住宅ローン控除 5000万円まで優遇 一般は3000万円まで

 

④長期優良住宅は金利が安い 35年間で200万円のお得

住めれば良いからこんな家に住みたい

 この頃、県外県内の建て売り住宅の中には、庭の無い家で、敷地も狭く、隣の家まで窓を開けて手を伸ばせば届きそうなほどの近くに3棟程の家が並び立つタイプの建て売り住宅が増加中。

 家賃を長期間支払うよりも、35年ローンで持家を取得した方が経済的だということで、購入される方も多いようです。

 供給過剰の賃貸住宅はその内、入居者不足となり、家賃は下がってくることも予測されます。

 家賃と賃貸料との比較で持家を取得する方がお得だとの考えはもしかすると不合理かも知れません。

 持家を選択される方の多くは「こんな暮らしがしたい」という夢を描いて行動を起こされる方だと思います。

 夢を形にする作業が設計です。この夢は、家は地震や災害にもまけない暮しを守るシェルターの役割を果たせなければ家族を守れません。

 阪神淡路大震災では地震発生から1時間以内で5000人程の人が圧死(家や家具による)で亡くなっているという報告があります。

 大切な命を、家族を、夢を守り、育てることのできる暮しこそ

「こんな暮らし」をということでしょうか。

夏の電気代節約技術

①エアコンの設定温度を上げる

 データで見ると1℃上げると10%の電気代が節約できるようです。

2℃上げると20%となります。

ただし、28℃以上だと熱中症の心配が出ますので気をつけましょう。

 27℃で湿度50%だと快適に過ごせることが体験的に確認できています。

 夏場晴天が続くと湿度が落ちますので、この時は室内も自動的に湿度が下がります。室温25℃よりもむしろ、27℃で湿度50%以下の方が快適なようです。

②エアコンのフィルターの清掃をする。

 データからは約7%の節電が実現できるようです。

アイ・ホームの会社でも全てのエアコンを専門的な清掃を行うことで電気代が節約できています。

 社員の多さとコンピュータの多さから全館空調マッハシステムの社内も暑い日中には1階が少し暑くなります。サブエアコンを使用することで室内の温度を下げられるようにしていますが、今年はまだ一度もサブエアコンは利用していません。

③窓のガラスから入る輻射熱を遮る

新技術の糸とアルミのカーテン

断熱力は4倍、遮熱95%以上 UVカット85%以上

 

一窓当たりの価格が、外付け遮熱ブラインドよりも安く1/10程度だそうです。

 考え方ですが、エアコンの冷暖房の効率を先の図のように上げることで室内の冷暖房効果を高める方法です。これまでは外からの輻射熱を防ぐ、外付け遮熱ブラインドを推奨していましたが、価格的には1/10程度ですべての窓に取り付ければ効果は確実に期待できます。

無限吸湿はありえない

 調湿性能の高い珪藻土や土壁を用いることで、室内の湿度の上昇や乾燥を防ぐことが可能かのような家づくりがあります。

 梅雨時の高湿度を除湿機で調湿してみると、数時間でタンク内に4ℓとか2ℓの水が溜まります。

 この大量の水を除湿機で取り除いても、家の外から、台所や浴室からの湿気は次々に供給されて来ます。対策として塗り壁が有効だとする考え方もあるようですが、厚み2㎜程度の塗り壁ではこの大量の水分は取り除くことは到底不可能だと想像できます。この大量の水でおわかりいただけることでしょう。

 タンスの中に入れる除湿材や、住を用いた除湿アイテムなど、利用すれば、すぐに満水状態に吸湿してしまいます。

 無限除湿にはエアコンを用いるのが一番です。そのことについて以下・・・

 エアコンが取り込んだ湿った空気を、冷やして結露させ、室外に連続排水。その上で、水分を取り除いた空気を、暖めて適温にしてカラットした空気を室内に吹き込む方式が「再熱ドライ」方式といいます。

省エネのために、室外機の排熱の一部をこの時利用して省エネにしています。

見せかけの差別化

 断熱材はグラスウールを使用。壁間の隙間に充填(じゅうでん)します。

ところが、その壁には柱を並べて壁のような部分が

この部分には、断熱材は充填されません。

冬場になると、サーモカメラで撮影すると、熱がこの柱部分から抜け出ていきます。

家の断熱性能が可視化されます。

 

冬、サーモで見ると

 消費者の知らないことを、事実を、言葉ではなくて、科学の目で検証していきたいと思っています。

2024年1月1日には、サーモグラフィーカメラで撮影してみたいと思います。

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