宮崎県 注文住宅のアイ・ホーム株式会社

アイ・ホーム家づくりブログ 我が輩はごい犬ばん

月別ブログ一覧

2DKで4000万円

 宮崎のマンションが続々と山形屋周辺に建っている。2DKで4000万だとのこと。セカンドハウスや2拠点居住で国外にマンションを求めるよりも、日本の宮崎に移住しても良いとする人達がおられるようです。

 一方高齢者の住み替え組の方も一部。しかし、さすがに4000万円は高いとのことから、中古マンションに人気が出ているとか。中古マンションに住むとなればあまりにも夢がないのでアイ・ホームのマッハシステムの家なら冬暖かく、夏涼しく暮らせる家であり、ペットと暮らせたり、吹き抜きのある開放感のある住まいにできると改めて新築一戸建てに関心を向けて戴いたお客様がおられました。

 総予算について再考される程に以前マンション派だったお客様はアイ・ホームであれば4000万円で土地と家で余裕の予算、更に3DKは確実という結論に至ったとのことでした。広さがなければ借家といっしょだと思われたようです。

住む場所

 注文住宅には夢があります。しかし、今や大量のマンションが宮崎市の中心部に建てられます。

マンションにも夢はあると思いますが、注文住宅のように大地に柱を立て、家を築くようなドラマチックなものではありません。

 青空に組み上げられた木造の骨組みの上で、今でもよく行われるもちまきは、建て主としての主人がこの屋根に上がり、四方に祝いのもちを投げ、集まり来る人々の祝福に応える賑やかな上棟式となります。これは家づくりのクライマックスです。

「さぁ、ここに家を建てます。どうぞよろしく、隣人の方々」といった具合です。

 一方、マンションはあらかじめ計画された建物を売りに出す告知広告によってと完成前から売れてゆきます。

正に絵に描いた「もち」とは言いませんが、購入者は計画に価値を見い出し購入することになります。

 吹き抜きのあるリビングや、庭の緑や、大きめクロークだったり、色々です。車はビルトインガレージも人気のあるものです。

一戸一戸が個性的であればある程、しっかりとインテリアコーディネートして満足のゆく空間にしなけばなりません。

照明計画など、工夫したらキリがない程、無限の選択肢となります。

 建築資材の中で、木材についてはウッドショック。その他、金属からプラスチック、あらゆる部材が値上がりしています。結果として木材も40%~50%アップ、その他の部材も10%は値上がりしています。

仮に2,000万円の家だと、2,250万円になる。

これに今は消費税が10%ですから2,200万円(消費税込み)→2,475

万円になってしまいます。同じものがインフレ前と後では金額に大きな差が生じます。

このインフレダメージを回避するために、ムダのない間取り、全体の建築計画における工夫でできるだけ予算のアップを回避できるように努力しなければなりません。

更には、アイ・ホームでは、これまでにない家づくり手法の開発を手がけつつあります。年内には、おひろめ可能ですのでお楽しみに。

 家づくりの常識が変わる時代が来ているのかも知れません。大きな回転軸をアイ・ホームが動かす時が来ているような気がしています。お披露目にはその中身が何かお見せできることでしょう。

ワン ツー スリー ダァーッ!

この道をゆけばどうなるものか。

危ぶむなかれ、危ぶむなかれ、

危ぶめば道はなし。

踏み出せば その一歩がみちとなり、

その一歩が道となる。

迷わず行けよ、行けばわかるさ。

真宗大谷派の僧侶、清沢哲夫氏の詩「道」によるものらしい。

 アントニオ猪木氏が引退試合でスピーチして有名になったそうだ。

猪木氏の勇姿で、その時のスピーチを聞きたいものです。

 鹿児島のI社の工業化住宅を見て来ました。残念ながら、永く安心して住める家とはいいがたいと思った次第です。安価といえばこれ以上ない価格でした。100㎡で950万円。坪約30万円です。工場で生産した部品をつなぎ合わせて、3日でほぼ完成。むろん基礎ができていたらということです。

天井、床には断熱材はありません。ユニットバスはホテルのように床から150mm程度高く設置されています。更に床も住宅設備も全て設定された、同じ物で構成されています。「デザイン」や使い勝手、広さ、高さの選択は不可です。床はキンキンに冷えて、夏はガンガンに暑くなるはずです。また夏に行ってみたいと思います。

 B to Cで取引するのが基本とのこと。施主から注文があればM地所が施工するとのこと。

 家は売り切りの「物」ではなく、安全、快適に末永く住み続ける「場所」ではないか。ビルダーは身近なお客様の家を造らせて戴き、イザという時、掛け付けられる頼りになれてこそ存在価値があるのではないでしょうか。

 私達ビルダーは、このお客様の大切な場所をよりそって守り続ける存在だと思う。15年たって雨漏りしたら、やっぱりお客様はビルダーに電話して来られます。もう知りませんとは言えません。なぜなら、お客様は家という商品と共に私たちビルダーの「信用」を買って戴いているからです。安ければ良い、「しなければいけないこと」を除いたローコストは私達にはつくれません。

 さて、宮崎に帰って、テレビを見ていたら、アントニオ猪木氏の闘病ドキュメントをやっていました。

 猪木さんは私達昭和人にはヒーローです。その猪木氏の姿を見て学びました。私の兄と同じ年ぐらいの猪木さん。あの強かった猪木さんがさすがに年老いて弱りきっている姿なのですが、ユーモアのある会話と笑顔を見て、私も「元気があれば、何でもできる」と言う猪木さんの言葉にあやかり、冒頭の言葉を思い出しました。

 私なりの道、全ての人に「マッハシステム」をお届けする為に「家づくりを工業化できないものか」ということです。

 福井県に松栄建設という会社があります。松村社長はSR工法と名付けた合理化工法で、着工1日で外壁下地、屋根の野地板、さらにはルーフィングまで完了できる工程の大幅短縮を実現できます。一定の設備投資が必要となります。外壁となる部分には工場で断熱材と組み合わせて作成したパネルを設置、取り付けると、断熱材、外壁下地、防湿加工などが一度で完了します。

 現在FP工法や、スーパーウォール工法といった工業化パネルを自前で作成し、流通マージンをカットし施工主手間費用も少なくできます。工期の短縮は足場などの費用を少なくできるなどの効果がありそうです。

 具体的には、現在製材工場の新設計画に参画の予定もあり、地元企業の連携でこのパネルを県外にも販売予定とすべく努力して参ります。

季節風で目が開けられない

 小林に行きました。遠くで煙のようなものが大量に吹き上がり、遠景がかすんで見えました。何だろうと見ていると、それは砂埃りでした。都城に移動した折も10号線沿いの少し農地の見える場所では、この砂嵐のようなものが、地上をおおい隠しながら雲のように地上を流れていきます。

 車に乗り込もうと、ドアに手をかけたのですが、そこに砂嵐が吹き、目も開けられませんが、一瞬にして車内が埃だらけになりそうで、車のドアも開けられませんでした。

 小林や都城地区で、周囲に農地が広がる場所での家づくりでは、小学校のグランドが隣地にある場所のように砂埃り対策が必要です。

見渡す家の中に、洗濯物が乾かしてある場所がありました。風に舞うその洗濯物を見ていると、砂埃りにかすんで見える程ですから、砂まみれかもしれません。

洗濯物は内干しがよさそうです。マッハシステムでは当たり前。

アイ・ホームのお客様はプラン計画に、洗濯物の内干しスペースをご計画されます。

 夏場も冬場も乾燥した日には窓からの換気は大量の埃を入れることになりかねません。

 第一種熱交換換気扇で、外気を浄化してから室内に取り込みましょう。1時間あたり、120㎥~250㎥の換気を24時間連続で行うもので、室内に1人当り「30㎥/人」の換気風量があると健康的な生活が送れるといわれています。

 この時、外からの空気導入時に、外気浄化をして空気を取り込めば、室内に埃を持ち込まないので、室内が埃っぽくなりません。

第一種熱交換気扇には外気を浄化するフィルターがセットされています。

断熱リフォーム失敗?

 或る日、展示会にリフォーム計画中のB氏が来場されました。昔パナソニックの電化商品を販売されていたとのこと。

 現在お住まいの家が寒くて大変なので、どうしたら良いかとのご相談でした。

築年数をお尋ねしたところ、断熱材はほぼ使われてないとのことでした。

「窓の断熱が大切です。夏は窓から約70%、冬は窓から約50%の熱が出入りします。」

「壁の断熱、床下なども大切ですね」

「なる程、参考になりました、又連絡します」

とのことで、その後時間も過ぎ、この日のことすっかり忘れていたのですが?

「あの~覚えていますか」

「パナソニックの営業をされていた方ですよね!」

「実は、知り合いの大工さんに頼んで言われたことを参考にリフォームしたけれど、まったくダメだった。」

何が悪いか、見てほしいとのこと。

 行って見てビックリ、窓は二重サッシに変更。但し、アルミでした。アルミは樹脂の1000倍熱を伝えます。この場合樹脂のインナーサッシを既存サッシの内側に取り付けたかったところです。又、床下に断熱材が取り付けてありましたが隙間だらけでした。残念の極みは堀ゴタツの布団をめくると隙間風がほおを吹き、寒さが身にしみたことです。スッカスカの床下でした。

 今回は今度こそは暖かくしてほしいとのことで床下は断熱気密加工。窓は後付用の樹脂ペアサッシ。

 壁には気流止め施工と内側からパネル断熱を取り付けました。

壁の中を冷気が移動しないようにします。

 マッハシステムのようにはなりませんが、

「見違えるように暖かくなった!」との喜びの声が届きました。

 断熱リフォームは奥の深い分野です。しっかりと観察し、正しい施工がおこなわなければなりません。

 アイ・ホームではこの度「省エネ大賞」を受賞致しましたが、断熱リフォームを経済的に効果的に供給させて頂いております。

お問合せはアイ・ホームまで。

お待ちしています。

月別ブログ一覧

過去の投稿はこちらから 家づくりblog毎日更新中!! おもしろいからぜひ読んでみてね
来場予約 資料請求