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全館空調の節電を実現する

 あまりに消費電力量が少ないのでエアコンの電気代の削減にそれほど熱心ではなかったのですが、昨今の電気代の値上がりに、本気で省エネを実現することにしました。

対策1

エアコンの設定温度を23.5℃から22℃に下げると10%~15%の節電効果があるようです。

 

対策2

パッシブな発想で、晴天時には窓から太陽熱を室内に取り入れることで、日中はエアコンをストップする。

日没後エアコンを再稼働させますが、この時、室内温度がエアコンの設定温度より高いうちに暖房を開始するようにしましょう。エアコン起動時の電力が下げられます。

 昨年に比して今年の2月は

110kwh×@27円の時=2970

1月で2970円の節約となりました。

昨年の電気代の高騰を考慮すれば、

110×@35円=3850円削減できたことになるかもしれません。

省エネを実現すると室内の暖房は?

 前回太陽光の日差しのエネルギーを室内に取りこんだり、エアコンの設定温度を下げたりして、暖房エネルギーを削減して来た事実をグラフでお見せ致しましたが、今回はその結果として、生活空間の暖房が、どのように変化したかを、実証してみましょう。

先のデータを見ると、1月に比べて2月の節電レベルは46%も向上していました。いかに節電が効果的であったかがご理解戴けることでしょう。しかし、室内の温熱環境は悪化しなかったでしょうか。

 さて、実現された2023年1月1か月間の室温温度のデータをみてみましょう。

2023年1月(1か月間)

外気温と室内温度

1月25日は10年に1度の寒気で-5℃まで外気温度が下がっています。

2022年1月(1か月間)

外気温と室内温度

1年前のデータでは1/13~23日までかなり寒かったようです。

2023年2月(1か月間)

外気温と室内温度

 室内の平均温度が24℃~25℃になっています。エアコンの設定温度を23℃~22℃に下げても外気温が上昇してくる2月末には室内は26℃になって少し温かすぎます。

2022年2月(1か月間)

外気温と室内温度

 前年の1月が寒かったので2月もエアコン高め設定でした。

 太陽熱を利用して、エアコンの稼働を減らしたり、エアコンの設定温度を変えることで省エネは可能です。

更に、結果として室温に1℃程度の暖房温度の低下とはなりましたが、それ程実現温度の低下は起きていませんでした。

 エアコンの暖房設定温度を更に低め、例えば21度、20度の時に室内の温度がどこまで下がり、省エネがどれ程実現されるかを実験してみる時が、来年あたりにできたらいいなと思った次第です。

設定温度を下げると省エネ

 電気代の値上がりが大きな今年は、2月からエアコンの設定温度を下げてみました。

このデータを見ると具体的にエアコンの電気代が節約出来ていますが、対策として、1月中の方法は、

①晴天の日には太陽光を室内に取り込んでエアコンの使用時間を日中ストップして夜間のみ動かしていました。

②1月の25日頃は10年に1度の大寒波が来ましたので、1日で15kwhの電気を消費していることがわかります。

1月中のエアコン使用電気量

次いで2月の対策は

①晴天時には太陽熱を取り込んでエアコンの利用電気量を削減

②日によってエアコンの暖房設定温度を下げました。

2月中のエアコン使用電気量

更に3月の対策は

①晴天時には太陽熱を室内に取り込んでエアコンの使用電気量を削減

②エアコンの設定温度を暖房22℃に下げました。以前は5℃でした。

 3月になると暖かい日も増えましたが、エアコンの設定温度を低めに設定することで更なる省エネが実現できそうです。

自然素材で建てても空気は汚染される

①屋外から換気用の空気を取り入れますが、空気中には5や車の排気ガス等の汚染物質が含まれています。この外気を浄化しなければ24時間常に外気が室内に汚染物質を運び入れることになります。

②ハウスダストの発生は生活そのものの中に原因が存在します。

布団の上げ下ろし、衣類の微粉、トイレットペーパー、人の皮脂、髪の毛、ペットの抜け毛。

結露、カビ、ダニ等の湿気を因とする発生汚染物質が床上1m程度の空気中に滞留しています。

 

 空気環境をクリーンに保つには、調湿機能に優れた資材や、全館空調マッハシステムなどの優れた建築技術によって、室内の湿度を50%程度にコントロールすることがポイントとなります。

 健康な暮らしを求めるには、体調を崩してからの治療ではなく、環境予防医学の考え方から清浄な空気を外気から取り入れ、室内においては調温調湿を実現できる空気浄化システムを合わせて実現できる、マッハシステムのような工法が最適かと存じます。

これからの家造りの基準は?快適

 床材はオーク、壁は塗り壁仕上げのデザインは家づくりの予算を押し上げる原因とも言えるものでした。

 どの部屋の温度も変わらない。

床、壁、天井の全てが23℃~25℃にコントロールされて快適。

 夏場外気は高温多湿でも室内は、室温25℃、湿度50%。

快適な空気は部屋中変わらぬ温湿度。

 家中の空気を循環浄化するシステムにより、温度と湿度までコントロールできる、マッハシステム。

 電気集塵器でウイルスも除去できるスーパークリーンマッハシステムで24時間、1年中浄化される室内空気は、驚きの清浄度。

 

全館空調のマッハシステムはアイ・ホームで家を建てる前には選択肢の一つでしたが、住んだ後には、家づくりの大前提。全館空調のマッハシステムでなければデザインも設備も決め手にはなりません。

選択肢

◎断熱性      ◎全館空調マッハシステム

◎耐震性      ◎耐久性

◎デザイン性    ◎防音性

◎坪単価      ◎省エネ性

 

大前提

NO.1 全館空調マッハシステム

NO.2 耐震性

デザイン性

全館空調のマッハシステムであることが大前提。常識となる時代がもう来ています。

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