自然素材の家が換気不足だったとすると、生活する「人」が呼吸する事で増加する二酸化炭素の濃度が上昇します。一般的な計画換気(機会による給気排気で第一種換気)を採用した家でも寝室に、ご夫婦+幼いお子様など3人でお休みのケースなどは、早朝のCO₂濃度が2000~3000PPM(国の安全基準は1000PPM)を大きく超えているのが実体です。
空気の淀(よどみ)が、室内の空気流路の中で発生しやすい閉めきった寝室などで発生します。更に、入居者の集中により1人当たり30㎥/hの換気量がまかなえないと、寝室などの換気不足が発生して人の呼吸による空気の汚染が進行します。
CO₂測定機器はネットでも購入可能です。一度ご自身の家のCO₂濃度を測定されてみてはいかがでしょうか。