宮崎県 注文住宅のアイ・ホーム株式会社

アイ・ホーム家づくりブログ 我が輩はごい犬ばん

月別ブログ一覧

アイ・ホーム 省エネ教室ケーススタディー

(クリーン・ヘルス・エア・システムの活用術)
エアコンの電気代1/4~1/3にする方法

事例1.

Ⓐから冬場の体感温度で、24度は高く、少し熱く感じる程となっています。これでは快適とは言えません。
Ⓑから、エアコンの電気消費量も多く、経済性から必要以上の暖房は不経済です。

気温と室温
Ⓐ 0225
※室温は24度と冬場にしては高めでした

電気代
20190225 電気※家はシャッターを下げて、太陽光は室内に入射していない

事例2.

晴天なのでシャッターを開け、太陽光を室内に取り入れ、パッシブ的な蓄熱を行った。南側からの太陽熱で暖かさを取り入れ、建物北側にDCファンで熱風を循環させることで送風を行った。
午前9時以降、2℃程室温が上昇したが、午後6時以降、エアコンを暖房22度で稼働させた。しかし、建物が日中集熱した熱を室内に放熱する為、エアコンはストップした状態。消費電力量は、午前9時以降はほぼゼロ。

気温と室温
0226

電気代
20190226 電気
※太陽熱利用で建物の蓄熱が大きい様子です。エアコンがサーモによってほとんど動いていません。

事例3.

気温と室温
0227

電気代
20190227 電気
※太陽熱利用なしで、エアコン22度の暖房設定では、1日で3.8kWh、65円。

(前提)
エアコンの設定温度は22度の暖房。日中は雨でしたので、太陽熱の利用なし。
エアコンの消費電力量は温度設定を22度だったので、実現された室温が23度と冬場としては快適温度でした。
消費電力量も、一日で65円と経済的だと言えましょう。

結論

太陽熱+パッシブ+クリーン・ヘルス・エア・システムで省エネ効果は最大4倍です。低めの最適温度設定で3倍です。
無題

データ公開(アイ・ホームの住まい)

K邸電気料金収支表

※アイ・ホームのZEH仕様の住宅。マッハシステム採用。
※太陽光発電は4kWです。
※2018年3月に停電あり。データが少し減っているとの事でした。
※38坪の床面積。オール電化の暮し。ご夫婦、子供2人。

  住宅性能表示でBELS(ベルス)約60%削減の住宅にお住いのK様よりデータを戴きましたので公開させて戴きました。概ね一般的な住宅の使用エネルギーコストの15,000円の約40%で平均6,000円の支払いで生活されているようです。
尚、使用電力量と売却電気量を比較すると5,623kW:5,757kWとなっておりほぼ同量となっています。これはZEHの理念通りでプラス・マイナスゼロになるように太陽光発電の規模を合わせた結果です。
但し、電気料金で換算すると売電収入の方が多くなっています。年間66,517円の収入増は利用者メリットが出るように国が政策的にしているためです。
この制度のあるうちは利用した方がお得なことは明白です。

月別ブログ一覧

過去の投稿はこちらから 家づくりblog毎日更新中!! おもしろいからぜひ読んでみてね
来場予約 資料請求