今日も快適。外は雨、湿度100%、気温14℃。
室内はマッハシステムで快適です。
間仕切り要らずのマッハシステムのプランは広がり感がいい。
小上がりの和室。
トイレ空間も個性的。
アクセントウォールの照明が部屋の広がりを演出しています。
空間の「快」は2次元の写真では表現できない。
キッチンの北側に広い天窓があり、見上げると、青空に雲が流れている。「坪庭」という表現を当てると、「坪天」ということになる。
坪庭には小さな空間に四季の移ろいを写す花や緑の苔があり、凝縮された自然がある。日本人は坪庭に宇宙を見る。
キッチンの広い天窓は、大空を切り取った「坪天」といえるかも知れない。
灯を消せば、星や月がこの「坪天」を通過してゆくことになるだろう。
一枚の絵は変わらぬ画題を表現しているが、この天窓に切り抜かれたカンバスには、四季折々の青空や雲、星や月を描き、時には嵐の日の雷光も表現される。
この食卓は大宇宙の一画
毎日の食卓が、空という自然と繋がっていることを感じさせる空間だった。東京に建つ億ションは最上階の部屋が最上級と言われている。その窓からは視界を遮る建物は無い程価値は高い。
しかし、宮崎市小松に建つ平屋M邸には億ションを思わせる「坪天窓」が食卓の北上空に広々と広がっており、大空の下で、食事をするときの爽快感を感じさせてくれる。
これからの毎日が素敵なものとなるにちがいない。