先日の住宅見学会は駐車場から住宅展示会場まで距離があり、送迎が必要でした。送迎を担って頂いたのが宮崎ニッサンの方でした。1日で20組のお客様を送迎する中で、なんと3組の車購入予約が決まったという。
決め手は太陽光発電。
令和2年度補正予算では、クリーンエネルギー自動車導入補助金で臨時特別措置93.7億円が出ることとなったとのこと。
EV自動車を購入すると最大で80万、尚V2H充放電設備にも1/2補助を上限75万円、及びV2H設置費用は別途最大40万円補助するとのこと。
あらかじめ、太陽光発電の付いたアイ・ホームの家では、電気自動車を購入して、その車を買い替えるときにそのまま車のバッテリーを蓄電池として使用すると、60kwhの新品時の能力が半分に低下していたとしても30kwhは利用可能です。一般的な住宅用据え置き用バッテリー5kwh、10kwhよりもはるかに大きい蓄電能力です。一日15kwhの電気があれば、日常の暮らしが出来るので二日分の蓄電量になります。EVを家庭用蓄電器として利用するストーリーです。
例えEV車だけの購入でも、後日V2Hを購入しさえすれば蓄電池として役立つのであれば、車の電気を家で利用できることになります。kwhで比較すると車の蓄電池は住宅専用のものよりはるかに安価で能力は5倍~7倍です。経済的なのです。
地球温暖化対策として自然エネルギーの太陽光で車のエネルギーが賄われるとしたら、燃費の削減や、環境問題とされるCO2削減になります。
更に太陽エネルギーを車から家に戻せば、電気代はいらないことになります。
だからアイ・ホームの家とEV車の組み合わせは今どきの買いなのです。
クリーン・ヘルス・エアシステム
人も犬も猫も幸せになる空気
人とペットが共存する住空間は、マッハシステムが最も得意としている「空気環境創出技術」です。
夏場の高温は人や犬、猫の熱中症に大きなリスクとなります。毛皮の上着を身につけた犬、猫達は暑さが大きらいです。
犬は20℃前後、猫は人と同じか1~2℃低い温度が快適のようです。
湿度は?
犬も猫も理想的湿度は50~60%とされていますが、ダニや細菌が繁殖しやすい多湿は禁物。過乾燥ならフケや抜け毛が心配です。
マッハシステムは夏場の多湿時には再熱ドライ機能付きエアコンを利用してワンタッチで50~60%程度の湿度コントロールが可能です。
冬場には一定の湿度環境を維持する為、加湿の手間が必要となります。気化式加湿器で55坪程度の家で24ℓの水が加湿の為に必要となります。かなりの水が毎日、10日で240ℓも必要ということです。
自動給水で連続加湿の出来る機器を合わせて利用すれば、手間いらずとなり利便は高まります。但し、給排水設備と、専用機器が必要です。少し負担額が上昇します。
尚、マッハシステムでは家の大空間の1箇所で加湿するだけで全室の加湿が可能となります。空気循環による換気、調温調湿を行っていますので、家の中に何台も加湿器を設置しなくても済みます。経済的で手間いらずとも言えましょう。
ところで、猫は1日に体重1㎏で20ccの水を飲むことが健康的だと言われていますが、飲み物だけは飼い主が用意する必要があります。ワンチャンと同様に。
危険!暖房器でペットの命が?
ちなみに、電気カーペットや床暖房では熱源にお腹からペッタリと腹ばいになるのがワンチャン、猫チャンです。低温やけどになってしまいます。
中には、冬場でも熱中症になってしまうペットがいるわけです。熱が内蔵に伝わって気が付いたら、異変が生じることにもなってしまうということです。
危険!冷房でペットの体調異変
強すぎる冷房で風邪をひいたり、お腹をこわしたり。猫は温かい空気のある上に逃げられますが、ワンチャンは冷気のある床にいるので気をつけたいものです。
皮膚疾患や様々な体調不良など、ワンチャンのストレスが様々なトラブルを生み出すことになりがちです。
人のストレスはペットにうつる
抜け毛、フケ、排泄物の臭いなど気をつけたいものです。マッハシステムには粉塵物質を空気から取り除くシステムが備わっていますが、排泄物については設計時に臭い空気のみを対象に空気入れ替えの仕組みを取り入れることも可能で独立した空気の給気排気の換気計画を設計すると喜んでいただけることになります。
アイ・ホームには空気環境創出に多くの知見を持った技術者が在席しています。人も犬も快適な温湿度は少しずつ異なることでしょう。
しかし、共生した人とペットの暮らしは長い歴史の中でやっぱり人が主人公。人間中心の快適が一番です。ご機嫌の良いご主人中心に、室内温度を冬は20℃~23℃、夏は25℃~27℃に設定すれば良いでしょう。
ご主人の快適はご機嫌につながります。ペットの元気はご主人のご機嫌から生まれます。共生は共感に至るということでしょうか。
マッハシステムがペットとの暮らしの充実にお役立ち出来ることをお知らせ致します。
エアコンいらず
太陽熱を窓から入れて暖房
1月は一年で最も寒い月ですが、温かく快適に暮らす為には、暖房が不可欠です。
マッハシステムは全館24時間空調で、朝から晩までエアコンを動かしていると考えられる方が多いかも知れません。
寒い冬の日程、日中は晴天で夜間は放射冷却となり、冷え込む夜となることが多いものです。
マッハシステムの家である我が家では、晴天の日には、掃き出し窓のシャッターを開け、カーテンも開け、日差しを部屋に取り込みます。
朝から夕方まで、エアコンはストップします。朝8時30分~夕方5時まで、約8時間程度は太陽熱利用で暖房します。南側窓辺で太陽熱を採熱し、室内空気をDCファンで北側の部屋、天井裏、床下まで、この採熱した太陽の恵みで暖気を送風して暖房します。
家の断熱性が良いので、太陽熱だけで十分暖房ができるのです。
室温は、1日を通じて一定です。
ほぼ1日中晴天でした。
V2Hで車に充電できます。晴れていれば、朝から夕方まででリーフは満タン、400km位は走れます。
加えて、バッテリーは4kwと3kwで合計7kw。
太陽光発電をしない時間帯や、もしもの時に利用します。
今評判の電気集塵機が全館空調の換気経路に付いています。一般的なフィルタータイプの集塵に加えて、外気導入部の2ヶ所、及び室内還気ルート内にも1台設置していますので、ウィルスレベルの小さな粒子まで捕集してしまいます。
加えて、電気集塵機では微量のオゾンも発生していますので殺菌効果もあるようです、とにかく室内の空気がキレイ。
論より証拠。国道10号線と高鍋木城線の交差する場所にあって、室内の静かさは建物の品質を物語る。
断熱はウレタン吹付と耐熱性、防火性に優れたイソシアヌレートフォームの断熱材。世界基準の断熱材として広く知られているものを外張りとして使用。ダブル断熱となっています。アルミ面材を貼ってあり、遮熱性にも優れています。