一般的な在来工法と異なりますので、次回の写真もご覧戴きたいと思います。
基礎の型枠が外されました。
アンカーが基礎にあらかじめセットされていましたので、整然と配置されています。
東南の角隅は大開口のデッキとなります。
既定の高さを確認しています。
柱がスゴイ耐震等級3の1.33倍
高鍋町国道10号線添いに「空調革命の家」(モデルハウス)を近く上棟します。
耐震性能を具体化することで、安心安全をお届け致したく、構造見学会を計画致しました。
これまでの在来木造柱の1.3倍~1.5倍の強度を担保できる、集成柱を使用。継手を強化する為に、特殊金物が用いられ耐震等級は住宅性能表示の最高等級3の1.33倍で設計されています。
熊本の地震で、前震と本震という未体験の揺れは、今までの耐震基準を強化しなければ人の命が守れないことを示しています。実に78%が圧死、圧迫による窒息死でした。大半の人が倒壊した住宅や家具などに押しつぶされて犠牲になったとみられます。アイ・ホームではこれまで以上の耐震性能を具体化する為構造力の強化を行って参ります。
外壁は国道の騒音に配慮
外壁には耐火ボードで更に耐力面材としても有効な「安心くん(けい酸質混入セメント板)」を使用。この上に外張り断熱材で、壁内の充填断熱と合わせてダブル断熱としました。尚、この外貼り断熱材は新製品でアルミ面材被覆の全国でも初使用となります。耐火性に優れた次世代の素材です。むろん外壁専用のボードもこの上に設置されます。
内壁には車騒音に備えて
建物の外壁に沿って、消音対策工事を行います。完成後は宿泊モデルハウスとして、ゆっくりお休みして戴きたく計画中です。
構造見学会は9月15日16日
こうした、日本初施工の素材等をぜひご覧戴くため、開催致します。
駐車場は道向かい側に10台分。安心してご利用戴きたく、広々とした駐車場をご用意しております。
お金の貯まる家 = 高鍋モデルハウス
●夏(8月)の光熱費で比べてみると!
●家を建てる費用より建ててからの費用が大きい
住まいにかかるライフサイクルコストに注目してみましょう。
住まいのライフサイクル費用は
① 土地・建物の取得費 =(住宅ローン)
② メンテナンス費用 (住宅性能維持費用)
③ 光熱費(生活のエネルギーコスト)
一般的に、①の購入コストに注目しがちですが、住宅ローンがイコールと考えてみると、長期固定金利、生命保険(8大疾病付)のローンもあり、安定した負担であり、健康リスクまでヘッジしてくれるもので、大きなリスク要因とは言えません。
実は②のメンテナンスリスクは、資産価値保持の観点からも大切なポイントとなります。例えば、外壁の耐候性が低いと、汚れた外観で評価額は大きく下落します。耐震の不足は、一度の被災で多額の修復費用や命の危険を伴うものとなります。何より、後日多額の維持管理費用の負担は避けたいところです。
次いで③は、マングローブ・クリエイションのCFP近藤智氏の試算ですが
高断熱と普通の家は光熱費にこれだけの差
人生で一番高い買い物は「光熱費」
30歳で家を建てて、85歳で亡くなるまで、55年間で住まいにかかるお金を試算してみると、建物+土地+諸費用分3600万円に対して、メンテナンス費用は1630万円。光熱費は、2594万にもなっています。
高断熱住宅にかかる生涯費用
(G2水準以上でベルス60%削減とする)
※宮崎県 アイ・ホームの標準で換算の場合
こちらの場合、現実的な換算をしていますが光熱費は、オール電化でベルス(建築物省エネルギー性能表示制度)の60%の一次消費エネルギー削減が可能となった場合とすると、55年間で、1140万円程度の負担となります。差額は
2593.9万円 - 1140万円 = 1453.9万円
※1140万円よりもっと少なくなりそうです。
※太陽光発電の運用利益で更に負担減となります。
電気代は年率2%上昇で
現在の電気料金が年24万円だとすると、10年後は29万円、30年後は43万円50年後には63万円にもなるようです。
エネルギー自給の家として
このモデルハウスには宮崎県内初のトライブリットの蓄電池が設置されます。
太陽光発電は、家でも車でも利用可能なモデルとなります。車から家に戻すことも可能です。
お客様は、電気自動車で来場の時、無料にて充電可能となります。但し、当社にてご検討の方としておきませんと困ることもありそうなので申し添えます。