ひと夏の命

 私の家には北西の角に杉板の垣根が有り、その垣根の下に幅40cmぐらいの花壇があります。

 思いついて、一本のゴーヤの苗を植えたところ7月の初め頃から、今朝8月2日までにおおよそ50本ぐらいのみをつけてくれました。

 初めの頃のゴーヤの実は、形こそ今朝のゴーヤと変わりませんが、色合いは緑も薄く、なんとなく初々しい柔らかな手触りでした。

今回のおそらく最後の収穫となった実は、取り残しの大きな実でしたが、割ってみると中には赤みを帯びた果肉の中に立派な種が並んでいます。ゴーヤも子孫を残そうと必死なんですね。

 今日のゴーヤは名残の黄色い花をけなげに2輪つけていました。以前はたくさんの黄色い花が満開でした!大きく太った根は「まだまだ頑張る」と養分を老いた葉や枝に送り続けているようです。

「ご苦労さま、たくさんのゴーヤをありがとう」

 そんな話を妻としました。

 

「なんだか泣けてくる」ような、たった1本のゴーヤの一生を見させてもらった夏です。

 これからまだまだ暑い日が続きます。皆様どうぞお身体おいとい下さいませ。

 

9年前に建てられた日高先生からのマッハシステム体験談

 60歳になる年に現在の家をアイホームさんに建てて頂きました。それからもう9年になります。

 仕事は在宅医療を行っている医師です。これからも元気に地域での医療を継続できるようにとマッハシステムを導入しました。一台のエアコンを24時間動かし全室にやわらかい風を送っています。家の中どこに行ってもほぼ同じ温度で、寒さや暑さなどを感じません。

 冬は夜遅く帰った時に、玄関の暖かさを感じます。夏の猛暑の中から帰ると、玄関で生き返る涼しさを感じます。 湿度の高い雨の日や台風の日など窓の外に見える景色は静かに流れるハイビジョンの映像の様です。室内はサラーッとしています。ドアを開けた時に、湿度や温度の差に気付かされます。

 当初は、こんなシステムでは電気代が高額になるのではと心配しました。電気代の請求額を見ると、1ヶ月1万3千円前後でした。更に屋根に設置した太陽光発電による売電では、1ヶ月3万から5万円の収入を認めました。消費した電気代よりも太陽光で発電した電気代の方が上回っていました。

 以前からどのような形にするのが持続可能な社会を実現できるかを考えていました。建築費は一般の建築費より高く付きましたが、アイホームのマッハシステムに出会い自宅の屋根の太陽光発電量以内で快適な生活環境を実現できることが分かりました。

 後は、天候に左右されずに安定した電力を供給できるかが問題です。そのためには蓄電池の設置が必要になります。蓄電池はまだ高額ですが、近未来的には地域での太陽光発電と蓄電池のシェアにより地域に安定したエネルギーを供給きるようになるのではと個人的に夢を描いています。

 こんな環境で過ごすことが非常に贅沢に感じることがあります。その分健康で長生きして地域に貢献しようと思っております。そして将来地域が元気になるのを見てみたいと思っております。

地方工務店の淘汰される時代

 地方にあって、建売りやローコストの注文住宅を手がけて来た会社に比べ、資本力に勝る都市部の建売り業者が、地方で次々に土地を取得して、建売り販売をはじめました。

 2023年7月時点では、この大手建売り業者も供給過剰で、新規の差工数は低下しているようです。

 とにかく地元工務店で、この分野で競争していた業者さんは、供給過剰のリスクを受け、次第に活力を失いつつあります。

 安いから買える家が、この頃値上がりしています。

「安い」だけではないアイ・ホームの価値創造住宅は、家の予算だけではなく、生活費の低減を実現できることで、皆様から支持されています。

①高断熱高気密住宅による冷暖房費の削減(エアコン 電気代で年間3万円程度)月々2500円程度。

②省エネ住宅設備によるエネルギーコストの削減。

③全館空調のマッハシステムの採用で、年中快適温湿度の快適生活空間の実現、生活の質の向上。

④冬も夏も、掛け布団1枚で暮せます。

更に部屋着の中で特に冬物は不要です。

尚、一年中家の中では素足で暮せますので、スリッパ、靴下等は不要となります。被服費が低減できそうです。

⑤マッハシステムは、空気浄化の仕組がありますので

「花粉症」「アレルギー性の呼吸疾患」の方は症状が軽減します。医療費の低減にもなりそうです。

⑥省エネの太陽光発電で経済的な暮らしを実現する。

売電と自家消費で実質電気代のゼロを実現して経済的な暮らしを実現します。

 

 

 

全館空調マッハシステムの給排気口の高さ

 給排気口は安全な暮しを維持するために、人の手が届かない1階と2階の階間あたりに設置することがよしとされております。

低い場所に給排気口があると人為的に塞がれたり、危険なガスを入れられたりする事件が発生して社会問題化したことがありました。

フランスでは給気口から催眠ガスを入れて、家族が眠り込んだところに強盗が侵入する事件が連続して発生し社会問題となりました。

 東京都では多くの人が集まる施設等の安全対策として、給気口は1階と2階の階間ぐらいに給気口を設置するように指導しています。

車の排気ガスや、地上の粉塵も地上1m位の高さが最も汚染されています。

 尚、給気口から侵入する粉塵の中で最も多いのが、小さな昆虫です。地上近くを飛ぶ尽山の昆虫は空中を浮遊するとき、第一種熱交換気扇等の給気口から室内へ吸い込まれます。これを取り除くフィルターに虫が80%ぐらいくっついています。

これを1階と2階の階間当りに設置すると。昆虫はせいぜい20%程度の侵入となります。

 アイ・ホームでは、安全対策と維持管理の手間を減らす効果を考えて給気口を1階と2階の階間に設置することを標準としています。

夏の暑さと窓

 TVの番組で床から天井まで硝子窓を配したオシャレな家が紹介されていました。

窓からは緑の木立を通して遠望が効いて、まるで別荘のようです。

「最後に何か、これは失敗したなということはありませんか?」との問いに。

「夏になると、大きな硝子窓から熱が入ってくるので、こんなに熱が入るものか」と驚いていますとのこと。

 夏場は一般的な指標で、窓から熱の出入りは74%となっています。

ところが、窓の大きな家では更に大きな熱移動が窓から行なわれることになります。

 

 場合によっては90%もの熱が窓から出入するのが大型窓を三方四方に配置した家の特徴です。

壁の断熱をいくら性能アップしても、窓からの影響が大きすぎて全体の断熱性能を下げることは不可能になります。

窓の断熱性能を2倍にすると、74%もあった熱の出入が大幅に削減できることになります。

 例えば30%も減らせるとなれば冷房費を節約すること効果大だと言えます。

断熱性能はそれ程高くなくても断熱等級7を実現できます。

◯◯◯-ムさんは、宮崎県下に広告を打ちました。図面があり、パースが描かれていました。

高さ1800の掃き出しサッシが1箇所あとは全て小窓。

トイレ、洗面所、風呂場には窓がありません。合計で6箇所のみの窓という「窓のない家」でした。

窓のない家は、独房のような?ちょっと飛躍した想像でしょうか?