住めれば良いからこんな家に住みたい

 この頃、県外県内の建て売り住宅の中には、庭の無い家で、敷地も狭く、隣の家まで窓を開けて手を伸ばせば届きそうなほどの近くに3棟程の家が並び立つタイプの建て売り住宅が増加中。

 家賃を長期間支払うよりも、35年ローンで持家を取得した方が経済的だということで、購入される方も多いようです。

 供給過剰の賃貸住宅はその内、入居者不足となり、家賃は下がってくることも予測されます。

 家賃と賃貸料との比較で持家を取得する方がお得だとの考えはもしかすると不合理かも知れません。

 持家を選択される方の多くは「こんな暮らしがしたい」という夢を描いて行動を起こされる方だと思います。

 夢を形にする作業が設計です。この夢は、家は地震や災害にもまけない暮しを守るシェルターの役割を果たせなければ家族を守れません。

 阪神淡路大震災では地震発生から1時間以内で5000人程の人が圧死(家や家具による)で亡くなっているという報告があります。

 大切な命を、家族を、夢を守り、育てることのできる暮しこそ

「こんな暮らし」をということでしょうか。

西都市家づくり助成金

西都市は待機児童ゼロ!

 

 西都市転入対象

直近3年間西都市に住所なし。

 

○転入前3年間西都市に住所がなく、かつ申請日において転入後1年以内の者

 

○交付申請時点で本人又は配偶者のどちらかが40歳未満、もしくは中学生以下の子供を養育し、同居していること。

 

○自治会に加入の方

助成金の金額

 

○新築住宅の工事もしくは購入で市内業者を利用のとき200万円

 

○市外業者利用の場合は

 100万円・・・・A

 

 

 

 

<省エネ大賞受賞記念キャンペーン>

 西都市内、アイ・ホーム分譲地対象に限ります。

建築条件付き土地利用のお客様対象

太陽光&マッハシステム採用の場合

100万円のZEH応援助成金あり・・・B

 

A+B

100万円+100万円 = 200万円 助成

 

 アイ・ホームでは西都市での新生活を応援しています。

理想の位置 床下からのリターンガラリ

空調室で調温された空気が床下空間の空気と、うまく混合されて床下全体の調温調湿に役立つことを考えると、家の床下の対角がリターンガラリーの理想です。

 

 空気の混合が広域に及びますので、できるだけ、遠い場所に床下からの排気を設定する方が良いようです。

 

 冬場の床下に送風された、暖房された空気は、床下の土間や床材等に熱が吸熱されて温度は下がります。

 床下のガラリーから吹き出す空気の温度は室内を温める程の熱量を含んでいないので、むしろ室内の空気より温度は低くなっています。

 

 

 年間を通して夏はもちろん、冬も床下がマッハシステムの全館空調では温度が低くなっています。これはアイ・ホームの実測データを一年分室内と床下を比較するとわかります。

 

 全館空調のマッハシステムの場合、基本的には天井から、空調室からの空気を送達する方式となっています。床下には一般的には2本程度、大型の住まいの場合は4本程度の給気ダクトを設置します。

ユカコシステム方式の場合

 マッハシステムの兄弟工法であるユカコシステムの場合には、床下に大量の温風を吹き出して、床下のリターンガラリーから温風を室内に自然通気により戻す工法です。この場合には温風を室内に戻すことになりますので、床下全面にウレタンの断熱パネルを敷設して熱が床下に逃げないようにします。床下をダクト空間として利用致します。

 この場合には、床下ガラリーからのリターン空気は暖房、冷房に利用されますので、一年を通して温度測定すると、特に冬場は床下空間が高温となります。

 

 ということで、ユカコシステムのリターンガラリーは窓際などの熱の出入の大きな場所等に配置することになります。

 

結論として

 

 マッハシステムの床下からのリターンガラリーは、室内の冷暖房にあまり影響しないことになります。但し、夏場は冷房には寄与します、なぜなら床下の空気は年間を通して23℃~25℃と安定しており夏場は床下の涼しさが冷房にはプラスです。

 

 

夏の電気代節約技術

①エアコンの設定温度を上げる

 データで見ると1℃上げると10%の電気代が節約できるようです。

2℃上げると20%となります。

ただし、28℃以上だと熱中症の心配が出ますので気をつけましょう。

 27℃で湿度50%だと快適に過ごせることが体験的に確認できています。

 夏場晴天が続くと湿度が落ちますので、この時は室内も自動的に湿度が下がります。室温25℃よりもむしろ、27℃で湿度50%以下の方が快適なようです。

②エアコンのフィルターの清掃をする。

 データからは約7%の節電が実現できるようです。

アイ・ホームの会社でも全てのエアコンを専門的な清掃を行うことで電気代が節約できています。

 社員の多さとコンピュータの多さから全館空調マッハシステムの社内も暑い日中には1階が少し暑くなります。サブエアコンを使用することで室内の温度を下げられるようにしていますが、今年はまだ一度もサブエアコンは利用していません。

③窓のガラスから入る輻射熱を遮る

新技術の糸とアルミのカーテン

断熱力は4倍、遮熱95%以上 UVカット85%以上

 

一窓当たりの価格が、外付け遮熱ブラインドよりも安く1/10程度だそうです。

 考え方ですが、エアコンの冷暖房の効率を先の図のように上げることで室内の冷暖房効果を高める方法です。これまでは外からの輻射熱を防ぐ、外付け遮熱ブラインドを推奨していましたが、価格的には1/10程度ですべての窓に取り付ければ効果は確実に期待できます。