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全館空調顛末(てんまつ)記

 東洋経済社の企業調査の申し込みがありました。名古屋のFHアライアンス本部に「全館空調」について進捗を問う調査が行われ以下のことが判明致しました。

 多くのメーカーで全館空調が導入、販売されたが近年利用者からのクレームが多く大手メーカーを含め、大半の業者が全館空調からの撤退、縮小販売に舵を切ったとのこと。

「マッハシステムも採用企業さんは減少してるのですか?」

との問いに。

「マッハシステム採用企業は毎年増加しています。」

「それはどうしてでしょうか?」

「マッハシステムご採用のお客様の増加が顧客の満足度が高いことの証であり、商機が手応えとしてあることが何よりの原因です」

 大風量、小温度差空調のマッハシステムは部屋の床・壁・天井の温度がほぼ±0~±2度程度に納って、温度ムラのない空気環境が実現される。

 東洋経済の調査は、業界の動向に大きな転換点が来ていることを教えてくれた。全館空調元年と言われて早や2年ここに来て結果が出はじめています。顧客満足度が全館空調の現状と未来を投影していることになります。マッハシステムは顧客満足度が増加しているので参加企業も増加しているが、他のメーカーが取り扱う全館空調は漸減しているということです。

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