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全館空調の寿命

 様々な工法が時代を牽引(けんいん)して来ました。〇〇工法は太陽の熱で床下を温めて、家を暖房するというものでしたが、一年を通じて快適な温湿度を実現できるものではありませんでした。

 当時の住宅性能の中で自然エネルギーである太陽熱で暖房する工法は「ありがたい」「もったいない」のキャッチコピーと相俟って大きなブームとなりました。

 外気をそのまま取り入れる工法でしたので、空気中の粉塵も室内に到達してしまう結果になっていました。

 空調技術が進歩すると、全館空調をエアコンで実現しようとする商品が多数開発されました。残念なことに、当時、今より20年~15年程前の商品で今も使い続けられている空調機器はないようです。

住宅という長期に利用される建物の設備は耐久性や機器の更新の利便性、更には費用も含めて生活者に負担の少ないものでなければなりません。

 アイ・ホームがご提供するマッハシステムの特徴は、市販されているDCファンやエアコン、熱交換気扇などを組み合わせて全館空調を手造りしたものです。それぞれの機器はいつでも入手できるもので、価格も安価です。50年後でも購入可能な商品です。マッハシステムの寿命は家の使用される年数と同じだけの寿命といえます。

 

 2年程前から、高断熱住宅の建築技術が定着するようになり、新しい全館空調の時代が到来しました。全館空調元年などと騒がれた2020年がその年です。

 2年の時を経て、消費者が出した結論と、住宅メーカー側の選択はどうなったのでしょうか。

全館空調の快適効果への過大な期待を満足できなかった消費者からのクレームで住宅メーカー側は、徐々に全館空調から撤退の動きのようです。積極的には全館空調を選択しない方向になっているとのこと。

 実力がここへ来て、明らかとなったのは大型施設での実績です。

東京では大型産院施設。宮崎でも病院、大型デイサービス、歯科医院、動物病院、事務所などでご採用が増えてまいりました。

 他の全館空調がこのような施設に応用された事例はないようです。

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