A.①マッハシステムは機器の更新をしていただくことで60年以上
(住宅の耐久年数)程はご利用可能です。
②機器の更新について
・エアコン 10年毎
・DCファン 15年毎
・トルネクス電子集塵機 30年
・ダクト 10年程度
※空気取入口から3m程度を外気導入して熱交換器扇まで汚れを確認の上、交換
①と②の理由
マッハシステムは個別の機器を組み合わせて工務店がつくる全館空調です。
しかもパナソニックの空調開発部内のプロが考案した理想のシステムです。
大手電機製品メーカーは、個別の機能をパックにした全館空調でなければ付加価値を付けた大型高額商品として売れなくなります。個別の機能をもった部品のパッケージ化したものですので、どれかひとつに不具合が生じると全体の機能が使えなくなります。複雑な機能を一体化した商品ですので、故障も起こりやすく、耐久性も短くなります。
エアコン直結ダクトの問題点
パックタイプはエアコンとダクトの直結タイプの送風となるので
エアコン自体の送風量がマッハシステムに比べると4分の1程度の送風量しかない点が限界といえます!
よってパックタイプでは最大で800㎥/h、一般的には送風量は600㎥/hとなります。
これを家中に分岐して送風すると10箇所だと1箇所で60㎥/hとなります。
60㎥/hは、滞在人員2人までの風量です。3人いると90㎥/hより少なくなり不足する事になります。
理想的な風量は1人当たり30㎥/hが望ましいと言われています。
風量が少ないと室温にムラが生じ均一な温湿度を実現しにくくなります。
更にエアコンにはサーモ機能が搭載されており、指定した温度が実現すると自動的にストップする断続稼動が一般的です。例えば、冷房が止まった時にエアコン直結タイプの場合冷気が直接ダクトを冷やす構造となっており、しっかり冷やされたエアコンの本体とダクトの接続部周辺に、暖かい室温の空気を循環させることになります。結果として冷やされた部分に結露が生じる事になります。この部分にホコリが付き、カビが生じるなどの問題なります。
マッハシステムは、エアコン・熱交換気扇・DCファンなど機器は分離して利用しておりますので、DCファンから先のダクトが冷やされすぎる事はなく、サーモでエアコンが冷気を送らなくなっても、元々室温から±3℃程度の空気を大風量で用いる空調システムですので、ダクトの冷やしすぎによるダクト内に発生する結露は発生する事はなく埃も付かずカビも生じません。
A.保証は日本リビング保証の10年保証です
【保証対象となる機器】エアコン・熱交換ユニット・送風機
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