マッハシステムダメダメ事例

 

① 5月の薫風を入れる為、エアコンを切って、窓を全開にした。

さわやかな五月晴、室内に風をいっぱいに入れて過ごした。

一日、窓を全開にしていたお客様から連絡がありました。お客様の家は床が濃いオーク調で、ほぼ黒に近かったのですが、翌日床の表面に白い埃が一面にかぶってしまっていました。

◎マッハシステムは室内の空気を1時間で1/2以上換気しています。しかも室内の温度湿度をコントロールしています。

だから、窓を開けなくても快適です。

防犯上はお出かけ時に玄関をしっかり戸締りすれば終わりです。

自動換気されているので開けなくても快適さは100点。温度25℃、湿度50%をコントロール目標に出来ます。(とは言え、窓を開けて利用してもかまいません)

 

② エアコンはいれっぱなしの方が良いのでしょうか。

◎建物の高い断熱性能を利用して冬場は日中、エアコンを止めて、日射を窓から室内に取り込み太陽熱で暖房をします。室内空気はDCファンで循環させ全室を暖めます。夕方帰宅後はエアコンをスイッチONです。

◎夏場はエアコンは冷房優先でお好みの室温にコントロールします。

◎中間期の過ごしやすい季節はエアコンはストップして換気と、空気循環を絶やさないようにして下さい。

節電とパッシブ(自然力)利用は、マッハシステムを更に経済的にします。

マッハシステム残念な事実

① 高断熱高気密住宅をベースにアイ・ホームのマッハシステムは効果を発揮します。年中家中快適温湿度なのですが、使用される樹脂性トリプルサッシである為高い遮音性能があります。その為、室内でセコムの非常ベルが鳴っても室外に小さく聞こえるだけとなってしまいます。

 

 外の人に助けを呼ぶ時は窓を開ける必要があるのです。

 

② アイ・ホームのマッハシステムの家では、遮音性能の高さから、カラオケやピアノ等の音楽を楽しむことができます。

 但し、秋の虫の音色を楽しむには窓を開けて耳を外に向けなければなりません。

春のウグイス 「ホーホケキョ」

夏の日暮らしの声

風の音、雨の音、聞こえません。

 

③ 冬の鍋物、夏の冷や汁、こうした季節感に感動しなくなってしまいます。

 そうめんなど夏の風物詩なのですが、気が付けば、めっきり回数が減ってしまいます。思い切って外のデッキでキャンプ感覚で楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

④ 回覧板など、とにかく訪問者を出迎える時、半ズボン、Tシャツの軽装で在宅していることが多く、身仕舞をあわてて正してから扉を開ける手間がかかる。

 に、冬場にお隣まで回覧板をお届けする場合、確実に冬支度に着替えて出かけなければ風邪をひくおそれあり。

 

⑤ 春の花粉症のひどい時期は、アイ・ホームのマッハシステムの家は、外気浄化の空気を24時間換気しており、病状が出なくなります。

 しかし、外に出ると目いっぱい花粉がある為、外出することが億劫になります。家族中花粉症の方が全員お天気の良い日曜日。在宅となることもあるようです。

 

 

マッハシステムのデメリット

①羽毛布団の利用機会がなくなり、高価な投資を悔いてしまう。

Because

 年中家中快適温湿度を実現するアイ・ホームのマッハシステムの住まいでは、寝具は1年中、夏物の軽い掛け布団程度でOKです。

 

②子どもの教育に気をつける必要があります。

他所(よそ)の家に行った折に、

「何故寒いのか?」

「寒いから帰ろう」

「何故暑いのか?」

「暑いから帰ろう」

(などとストレートな感想を言わないように教育すべし)

Because

 年中家中快適温湿度を実現するアイ・ホームの家で育った子ども達の常識は、「家の中はどこでも快適」なので、他の家との違いを教え、決して「寒いから帰ろう」などと言わないようにしておかねばなりません。

 

③外出時には、当日の気温を天気予報でチェックして、その日の衣類を選択する必要があります。

 

Because

 年中家中快適温湿度を実現するアイ・ホームのマッハシステムでは、室外の寒さ、暑さがわかりません。天気予報で外出時の装いをチェックしましょう。

 

④誰でも家に呼ばないようにしましょう。夏は涼しくて人のたまり場に、冬も温かくて人が集まります。

Because

年中家中快適温湿度を実現するアイ・ホームのマッハシステムでは当たり前。他の人には悔しい、口惜しい性能です。用心用心。

 

⑤1年間のエアコンの電気代が全館空調なのに3万円以下であること、自慢げに他人に話さないこと。

Because

他人の幸せは、反感を買いやすいことにも注意しましょう。

 

幸せに気づくとき

事務所に来客があると「ワアー」という声を上げて人が入ってくる。外は燃えるように暑いが、事務所内は、実に快適なのである。

マッハシステムの冷房は、キンキンに冷やすのではなく、高原の涼しさなので、暑い戸外から、ドア一枚で、爽やかな空間に身を置くことになる。そこまでは、あたり前の冷房効果。一日中事務所内で仕事をした人が、昼食時に、一斉に外に出てゆく時、「ワアー」と言いながらでてゆく。天と地の差があるとはこのことである。

幸せは、その只中にある人には気付かれないものである。それどころか、特別に暑い日に、マッハ空調の効果がギリギリになった時「少し暑いようだ」と不快な思いに駆られることになる。

住宅においても、こうした限界状態を解消する為、サブエアコンをおすすめするようにしています。

炎暑の日や極寒の日、このサブエアコンを稼働されますと、メインエアコンと同時使用により冷・暖房効果はしっかり担保されることになります。

更に良いことは、2台をゆっくり稼働させることで、消費電力料金も削減することが可能となるのです。

加えて、メインエアコンが故障した折には、サブエアコンが冷・暖房効果を代替してくれることとなり、お客様にとって、実用的なご提案となります。加えてアイ・ホームも緊急事態に少しゆとりが戴けるように思われます。

空調といえば、部屋ごとの個別空調を想像される方が多いことかと思いますが、マッハ空調は全館空調ですので、エアコンは、一般的に一台で済みます。

更に、家自体の断熱性能がこれまでのものとは段違いに高性能になっています。このような家造りの基本が変化することにより先のような事態が生まれて来るのです。

ちなみに、マッハシステムによる全館空調では、年間の冷暖房費が3万円程度、エアコン代のみですが、これも常識はずれですね。