実は久々に自宅ですき焼きをしました。部屋がマッハシステムの全館空調で暖房してありますので、手始めにエアコンをストップ。その上で卓上にラジエントヒーター(熱線)を設置。
食べ始めて25分。額から汗が吹き出しました。室内は25℃です。次いで上着を脱いで、下着姿になっていました。おいしい鍋を味わうには、室温をあらかじめ15℃以下にコントロールしておく必要がありそうです。
マッハシステムの手順
(おいしい鍋料理の為に)
①マッハシステムのエアコンをOFFにする
②窓を開けて冬の冷気を充分に室内にいれる
③冬物の上着などを用意しておく
④部屋が冷えてから鍋料理の開始となります。
以上の手順となりますが、メリットはお鍋を美味しく、快適に味わう以外にもありました。
マッハシステムの空気循環換気方式の場合、新鮮空気の取り込みの一方で、湿気や臭気の強い空気溜まりとなりそうな洗面所やトイレから排気を行っています。
結果として、カレーやなべ物などの臭気の強い料理の場合、空気が全室に搬送されてしまうことになります。
この時、窓を開放して空気を大量に室内に取り込むことで、換気風量が増え、更に料理を行っている部屋から直ぐに室外へ湿気や臭気を出すことになります。他の部屋への影響は大きく減少することになります。
料理で発生する湯気や臭気を発生源となる食事の現場から、近くの窓から自然換気することは理にかなっています。
第一種換気では24時間計画換気を行っていますが「生活者」の工夫でより快適な暮らしが出来ることを身を持って体験できた「鍋料理」でした。