妻が衣類品店の「店じまいセール」に出かけたところ、自分の中に大きな変化が生じていることに気が付いたとのこと。
「欲しい気がしない」のである。
これからの寒い暮しに備えて、セーターやふっくらと温かそうなカーディガンが身近に感じられないのであった。何故??
マッハシステムの家は、常春(とこはる)の家なので、春物、秋物は身近に感じられて欲しくもなるが、冬物となると遠い、遠すぎる体感が購買意欲を消失させてしまったようなのです。
実際それはどの程度のものか、自ら体験すべく近くの生協さんへ出かけ、衣類の展示コーナーを歩いてみた。
冬物のセーターやジャンパー、厚手のズボンなど、いかにも温かそうな衣類が並べられていた。
なる程、この感覚かなと思えたのは、こうした冬物を目にした自分の心の変化は、『へー。。冬物かー??』といった買物の現場にいる当事者感覚ではなく、テレビの画面を眺めているような、傍観者的な位置関係でした。
人は1日の20時間程度を部屋の中で暮らします。
むろん、デスクワークの人の場合なのですが。
アイ・ホームでは、本社の場合、事務所そのものがマッハシステムです。常春の中で仕事が出来ます。
現場担当者の方には誠に申し訳なく思うのですが、仕事柄マッハシステムにしないことには、人にもおすすめできません。
自宅に帰っても、常春のマッハシステムの家ということで、多くの時間、冬を忘れて暮らすことになってしまいました。
必要です。
残り4時間の室内以外で過ごす、通勤、買物など、冬真っ直中の12月、1月は外気の冷えに気付けなければいけません。冬物衣類はこの時が出番となります。
これは、マッハシステムに住んで3年経てば到達できる「マッハシステム免許皆伝の境地」でもあるようです。