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「住空間環境性能」が良き住まいの基準へ

 お引渡しをしたお客様から、「快適に暮らしています、元の暮らしには戻れません」との声が返ってきます。
 年中家中、快適温湿度のマッハシステムの家で暮らしてみると、良い家の基準が、何を置いても「住空間環境性能」であることに気付かれたということです。
 よく耳にするのは、マッハシステムの家に住み始めると「祖父母の家は寒いので子供達が行きたがらくなった」との話です。
 加えて空気の質も基準となる時代が来ています。

最高の住環境性能実現に向けて

 私たちは呼吸することで一般的に1人当り一日に約15kgの空気を取り込んでいます。食べ物や水が2kg~3kgと比べてみても直接、体に取り込む量は空気が一番多いのです。この空気の質が悪いと健康被害の原因になってしまいます。
 空気も室内と室外を比較すると自宅に12時間程度、会社や車、戸外が12時間となれば自宅の空気環境は一生の内の半分以上を占めることになります。

グラフ1修正
グラフ2修正空気清浄機で改善する病

 アレルギーや喘息の発症が空気清浄機の利用で改善することは2018年9月の欧州呼吸学会の発表で明らかにされています。
 アイ・ホームのマッハシステムでは戸外の空気を浄化して給気し、室内の空気は全室の空気を戸外の空気で換気しながら循環させ流路において全量を電気集塵機で浄化しています。
 但し、電気集塵器までは不要とされる方もおられます。
 電気集塵器で測定すると戸外でPM2.5クラスの粉塵が10,000個/㎥ある場合でも室内で2000個/㎥と1/5に減少します。人が動かない早朝には200個/㎥まで減少しており清浄な空気環境になることが測定により観察されています。アイ・ホームの佐土原IOTモデルハウスによる実証実験モデルハウスでは平時でもなんと「300~150」個まで減少しています。
 電気集塵機もアイ・ホーム仕様でメーカーが開発して下さいました。全国のマッハシステム加盟店でも利用されることになりました。今では更に除菌能力及び脱臭能力のある空気清浄機との組み合わせで更に清浄空気がご利用可能となっております。
 気管支(肺)機能における症病の発生リスクの低減結果もデータで明らかにされ、これからは「空気」と健康の問題が益々研究され解明されていこうとしています。

室内という環境に責任あり
<アイ・ホームが成すべきこと>

 換気を行うと、室内の空気環境が改善されると考えることは、今や間違いと言えましょう。
 今日、PM2.5情報がネットで閲覧可能です。中国やインドから世界中に汚染物質が飛んで来ています。
 清澄な空気であるはずの山頂の樹氷を溶かすと、無数のマイクロプラスチック片が出て来る始末です。
 せめて、家という住空間だけでも清澄な空気で、健康的な暮らしをしていただきたいものです。

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