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アイ・ホーム家づくりブログ 我が輩はごい犬ばん

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餅つき

        餅つき
 先の12月30日。餅つきを行なった。
次女と婿殿、婿殿のお母さんやお姉さん達の応援を得て。当方からは私と妻。
 火を熾こし、庭に簡易なかまどを設(しつら)え、本格的な杵つきの餅をつこうということで、おおわらわとなった。
 餅つきには大量のお湯が必要となる。
石臼を温め、蒸し上げた餅米が冷えないようにしたり、もちろん餅が臼や杵にくっついたりしないように、お湯は大量に熱い程良いことになる。
 更に、人手が必要で、つき手や返し手、丸め手、それにその時々に味見して盛り上げる評し手など。特に、最後の評し手は、手の空く間のない人々に羨望をバネに、更に力を出し切らせるため、やれ醤油だ、黄な粉だ、大根すりだ、と試すかぎりを行なわなければならず、味見として、各持ち場の各々にも運ばれてこそ、餅つきはより盛り上がることとなる。
 よって、より良い評し手は、気配りと行動力のある人間が打って付けとなる。
当日のこの役、当然私が担当。大根すりがやっぱり一番でしたね。
 さて、今回は男手が2人ということもあり、6臼程もつき上げたため、少なからず体力を消費し、翌日、ペットボトルのキャップを開けようとして「何故?」「そうだ、昨日は餅をついた。」から。
そうして、「体力無いよね。」 チャンチャン、といったところ。
 何よりも自分達でついた餅は「おいしい」に決まっています。そうして、年の瀬についた餅を、明けた後食べる毎に、その時の皆の笑顔と盛り上がりを思い出し、元気を戴いているような気がするのが良い。
皆で賑やかに餅つきをすること、力を合わせ、呼吸を合わせ、ついた餅には「元気」が宿っているようです。皆様にぜひお勧めしたい。
家庭円満、家業隆盛の為、ご家族やお友達、お仕事仲間と皆で餅つきをしてみていただきたいものです。
    搗(つ)きあげし餅を嬰子のごと運ぶ
             肥田埜 勝美
 嬰子は生まれたばかりの赤ちゃんのこと。皆の力を合わせてつき上げた餅は、熱々で、プルプル、大切な嬰子のように持ち上げられて運ばれます。
 来年もまた「餅を搗くの心だ。」

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