家族のために3LDK、4LDKの間取りの設計を取り入れた、昔の我が家ですが、子供の進学、就職を経て、気がつけば夫婦二人の暮らしになっていた?という熟年家族の方々は、その後の暮らしを見つめ直すときが訪れているようです。
25年~30年ほど前の家は、我慢の冷暖房の暮らしでした。
掘りごたつなどは豊かな暮らしの象徴でした。
エアコンは贅沢品でしたが、今やエアコンのない家は無いようです。
昔の良い家は、桧だとか、豪華なキッチンが注目されていましたが、今や耐震等級の高い家づくりが必須で、システムキッチンは様々なランクこそあれ、当たり前です。
それでは、2回目の家づくりで注目点を上げて考えてみたいと思います。
①省エネを家の断熱気密でレベルアップ冷暖房費の削減
②省エネ住宅設備で消費エネルギーを削減
③創エネで、電気代を持久して削減し、生活防衛を実現
④維持管理費用の少ない家づくり
⑤建てた家の資産価値の減少を緩やかにし、後日の生活の変化に換金性が高い家づくりをする
⑥高齢化社会に対応したバリアフリー化で、家庭内での転倒事故のない段差のない家づくり
⑦全館空調マッハシステム採用の家づくりで、室内での温度差の少ない家づくりで、ヒートショックや熱中症を防ぐ。年中家中快適温湿度の家づくりとする
⑧他人との交流が生まれ、持続できる、家づくりを心がける。庭はアウトドアリビング。室内は談笑&時間が豊かな空間設計で居心地の良いスペースづくりを取り入れる。
⑨水回りには、高齢時の体の不自由に配慮したスペースや手すりなどを設置する
⑩寝室は静音性に優れ、室温も冬は温かく夏涼しい、安眠できる環境を実現できるものとする。