マッハシステムでは夏場家中が涼しいので、一般的な家に比べ「バナナが黒く」なりにくいのですが、冬場になると、一般的な寒い家ではバナナも青野菜も長期間、バナナは黄色く、青野菜の青も長持ちします。マッハシステムではその逆です。
冷蔵庫のスペースによっては野菜類を室内に置くことになりますが、湿度が40%となればバナナの追熟が進みまっ黒バナナに。生椎茸は乾燥椎茸になってしまいます。
実は前もって、マッハシステムから除外する全館空調ではないスペースをお知らせいただければ、野菜保管庫やワインセラーとして別区画に設置することが可能なのです。
1部屋だけはマッハシステムが効かないようにすることも可能です。
高鍋モデルにはワインセラーのように、ワイン貯蔵庫を室内の一部に設置しています。
寒い北海道では暖房なしでは暮らせないため、住宅の暖房は徹底して完備されています。
マッハシステムではありませんが、野菜や肉類、葉物が室内の暖房で痛みがはやいため、玄関口にある風除室に、こうした生鮮食品を置くようにされているようです。
南国宮崎では風除室で雪靴の雪や氷を落として室内に入ることもないため、こうした風除室はありません。
①ワインセラーのような食品貯蔵庫を前もって設計に入れる。
②大きめ収納の冷蔵庫を利用する。
の2方法が良さそうです。