以前ブログでご紹介したことがありますが、夏場室内を冷房することで台所のレンジフード(金属)が冷やされ、外気と繋がっているため、外気温に近いところ、金属部分に結露した水が一滴ずつ、レンジ上部の整流板に溜まり、終には、満タンとなることがあります。
何故なら、整流板は金属パネルで加工する時に、室内側から上に向けて曲げられているので、大きなお皿状態となっており、ここに水が貯溜されることになるようです。
生活の場と、モデルハウスでは料理をする行為が「毎日」と「全く無い」という差が生じます。結果として一般の入居者の家では、レンジフードが夏場冷やされて結露水が発生し排気用の整流板にいくらか水が溜まっていても熱で料理の都度、乾燥させられ、ここに水が溜まることはありません。
一方、モデルハウスでは料理をしませんので、毎日水が溜り続け、施工精度の高いキッチンのレンジフードの整流板は水平の大きなお皿状態である為、これを掃除しようと傾けた途端「ドッ」とばかりに水が溢れ出し、洗顔する程の大量の水が、滝のように落ちかかった??・・・何故の答えとなります。