東京に久方振りの出張でした。
カウンターを捜していると、親切なANAの案内係が「こちらですよ」と声をかけてくれました。
カウンター側のスタッフさんの人数の方が多い感じなのです。
私などは昔の人間なので、かつては飛行機での移動などは贅沢で、東京までは汽車で行ったものです。
急行「高千穂」という急行があって、座席のみで25時間かかって宮崎―東京間を走っていました。夜になると、停車駅はなく特急並にどんどん進みます。昼間は朝通勤客、夕方通勤客が入れかわり、夜が来て、朝が来るとようやく、目的地に着くというもの。
さて、宮崎空港には早朝の出発に備えて2機程がスタンバイ。広い広い空港はガランとしていました。
見上げると、一羽の鷹がゆっくりと翼を広げて、空港の空を横切り、遠く宮崎市内の空へ消えてゆきました。長閑な、ゆっくりとした時間が過ぎる瞬間でした。
早くコロナが終わり、ウクライナも平和になるといいな~。
賑わいが戻って当たり前の暮しが始まることを願っています。