社員さんのお子さんが、家造りを計画中とのことで会社までお越し頂きました。
「え~!30歳」
「あの・・・子が、」
私も年を取るはずです。
先日、顔に硬い突起物が出来て、触ると痛いので皮膚科に行くと、太陽光を浴びると癌化するとのこと。さっそく切り取りました。
フランケンシュタインは顔に切り傷があり、縫い合わせの後が大きく目立つ絵が多く使われていますが、まったくソックリな傷跡です。
小さな突起物が子供ではありませんが、いつの間にか人の命を左右する癌になるかも、という「え~、アレが!」とならないように健康には気をつけていきたいものです。
先日の延岡の住宅展示会で、近隣の他社の建築現場をみました。
雨ドイのパイプを外壁の継ぎ目のコーキングにグサリと止めてありました。
コーキングは劣化が早く硬化してひび割れし、ここから雨水が中の柱へ入ると、木の柱が腐朽したり、白アリが来る原因になってしまします。
人間の男の子は歳を経て、立派な青年になりますが、家づくりの小さなミスは、そこが原因で白アリの発生となれば、家一棟ダメになるかもしれない未来を想像できる人が担うべき責任の重い仕事とも言えるようです。
子どもの未来が明るいように、家の未来も明るくなる、そんな施工が大切なのです。
「え~30年」
「この~家が?」
立派だね、痛んでないよね。
家は『若見え(ワカミエ)』する人のように、いつまでも安心安全、素敵に存在してほしいものです。