突然「地震が来ます」の警告と警報音が鳴り響き、揺がやって来た。
あわてて起き上がって、側に寝ているミニチュアダックスを踏みそうになりました。
これを避けようと、足をふんばったことで右足が「ツリ」そうになった。幸いそこまではならかったが、職業柄様々なことを考えてしまいました。
マッハシステムのお客様方にお伝えしたいことがあります。
それは、マッハシステムにお住まいのお客様方はどうしても薄着のまま冬でもお暮しのことと存じます。
災害に備えて防寒着を枕元にご用意しておかれては如何でしょうか。
私達が考える予防対策は、四季折々の気温や湿度など
考慮しておかなければ、逃げることが出来ても、その後の衣食住まで対策に対応できないようです。
今回の地震に対し、外へ出てみたのですが、道路沿いにブロックが続いています。
宮崎市では、避難路に面するブロックで、80㎝以上の高さ、及び危険だと思われるブロックの除却に対し費用の補助を出していますので、ご案内致します。
補助額
①除却するブロック。長さ当り12000円
②事業者の見積り額
①と②の低い方の額の2/3まで
③1敷地当り、144,000円を上限
トンガの火山の爆発や日向灘の地震など、このところ
これまで見えなかったリスクが、情報化社会のお陰でよく見えるようになったことで、これまで安全に思えた日常が、いかに不安定なものかが、よく見えるようになったことに気づかされたのが、今回の日向灘地震でした。
私の縁者で高校教師をしている者からの報告では、
実験室の標本などが地震の揺で落下し、ホルマリン漬けの目玉が飛び出していたということです。
驚くと「目玉が飛び出る程」と言われますが、ここでは本当に目玉が飛び出たということです。
突然にやってくる災害に対して何より大切なことは、落着いて行動することのようです。
日頃より、「もしもの時」に備えてホルマリン漬けの目玉がケースから割れて飛び出さない工夫をしておくことが大切だと言うことでしょうか。