「家づくり相談所」などが開設され、ブームの兆しです。「ネット」で表示される、〇〇〇〇〇社なども同種となります。
紹介手数料=6%×契約額
仮に
180万=6%×3000万円
+
消費税18万
合計 198万円となります。
一生に一度の高額な買物である住宅で、ファミリーカー並の出費が手数料として、建築会社から紹介業者に
支払われます。売価に加算されるのが一般的です。
しかも、家が完成し、引渡し後に様々な問題が発生した場合、紹介業者は、何も責任を追及されないこととなっています。
「自己責任」で施主と施工業者との問題となってしまいます。
結婚相談所のような、後は当事者の問題ということでしょうか。
紹介ビジネスの手数料は成功報酬です。紹介側の手数料は漸次吊り上げられており、今月中に契約になれば、紹介者の収入が早く入手出来るからということでしょうか。
このサービス(サービスではなく口利きビジネス)を利用する住宅メーカーの方から聞いた話です。
先日も不動産系の方が来社され、「家づくり相談会」を利用されませんかと申し入れがありました。「手数料は?」きっぱりアイ・ホームは利用しないとお断りしました。
アイ・ホームでは、「家づくり相談所」や〇〇〇〇〇社などという紹介ビジネスの利用はしておりません。
どこの相談所でも、当社を紹介しても手数料がもらえないので、紹介は「アイ・ホーム」に関してないものだと承知しております。
当然、紹介手数料(5%~)の成果報酬が目的です。私共アイ・ホームでは、様々な紹介ビジネスの一切を利用しておりません。公正な価格提示を旨としております。
何より、家づくりを行う私共が建てた後まで、安心できるよう考え、
①住宅設計性能表示
②住宅建設性能表示
③ベルスによる断熱性能表示
(以上、国の指針による)
④白アリ20年保証(保険)
等を一棟、一棟丁寧に行って、お引渡し後も定期点検やメンテナンスを行っております。
土地や建物の売買には、仲介手数料が必要な場合があります。一般的に、宅地建物取引業法では、国によって3%を上限とする旨の定めがあります。
詳しくは、200万円までは5%、
200万~400万までは4%、
400万円以上3%を上限とされています。
但し、仲介手数料を受け取れる業者には、宅地建物取引業における厳しい罰則規定が定められており、説明との不一致は厳罰の対象です。当然、一定の専門知識が必要で、国家試験に合格した上で、公的な保証制度に加入した者のみが不動産の取引手数料がもらえるようになっています。
しかし、住宅の紹介ビジネスには、今のところ法の網がかけられておりません。
アマゾンではありませんが、手数料ビジネスの住宅版となっているのが、〇〇〇〇〇社です。
いずれ規制される日が来ると思われます。