①2003年 改正建築基準法で、24時間換気が義務化された。ホルムアルデヒドなどがもたらすシックハウス症候群を防ぐために義務づけられました。
2003年以降の家には、必ず24時間換気システムが設置されています。
②建築基準法の規定では、「居宅の容積の半分の空気」が1時間単位で交換されるという規定です。
③厚生労働省が集団感染リスクを回避するために、居室内のCO₂濃度を1000PPm(パーツ・パー・ミリオン)以内にすることを基準として守るように指導している。
PPmは、微量な濃度で示す単位で「100万分の1」
という割合を表している。1000PPmは、0.1%の事
になります。
事例として
①夫婦2人と子供1人の家族が、川の字に寝て朝起きた時のCO₂濃度は、3000PPm~5000PPmが一般的です。マッハシステムでは、550PPm程度ですから、その差は歴然です。
①居室の換気は、大きさで決められているので、居室に滞在する人員が多いと、換気不足になることが想像できる。
目安として、1人当たり30㎥/ℎが必要とされている。
部居の床面積7.2畳 天井高さ2.5mの時、
容積は約30㎥となる。
ⓐ換気基準では。1時間当たり2回換気となり
30㎥×2回=60㎥ の換気義務
ⓑ一人当たり必要換気亮 厚生労働省
60㎥÷2人=30㎥/人
ⓐとⓑから2人までが許容人員となる。
3人目からは不足することになる。
マッハシステムでは、1箇所のDCファンから100~300㎥/ℎの空気が供給されます。
人員に応じて切り替えて頂ければ、適正換気量が維持できます。