お客様のご好意により展示会を開催させて頂きました。
有難うございました。
梅雨の蒸し暑い日にもかかわらず室内は快適!!約70畳が14~16畳タイプのエアコン1台で適温にコントロールされていました。
基礎のコンクリートは建物完成時から2年程度を経て乾燥します。
約1ℓもの水分がコンクリートから抜けてゆきます。梅雨時は湿度と雨で、コンクリートそのものの硬度のためには、ゆっくりと水分を排出し固まるとかえって割れが生じなくて良いのです。夏のガンガン照りには、ムシロをかけて上からホースで水まきをして、コンクリートの急速な乾燥で表面だけが収縮し、割れが生じることを防ぐ作業をしたりします。
コンクリートは一度水と砂を混合されると少しずつ水分を排出し、硬度を増す性質があります。一次硬化はコンクリート打設から2年以内、二次硬化といわれるのは3年以降、数年に渡ります。年数が経つ程硬度が高まります。
梅雨時以外も完成時の室内湿度は基礎からの水分(約1ℓ)の蒸発で高くなり勝ちです。
しかしエアコンを除湿、ドライ運転して頂くことで早めの乾燥が出来ます。1~2か月で床下の湿度も下がって、室内も快適になってゆきます。
梅雨時の完成で基礎の含水率が高い建物も、2か月程エアコンを除湿運転されると水分が「どんどん抜けて」乾いてゆきます。
一度宮崎市内で実験をしたのですが、明らかに、マッハシステムの効果がさがって、一時的に完成後床下に発生したカビがエアコンのドライ運転で消失するデータが得られています。
建物の写真一部ご案内致します。