室内空気の清浄度の目安として、CO2濃度を測定する方法があります。
一般的に空気中のCO2濃度は390~420PPM程度となっています。
工業化が進み、「二酸化炭素」の空気中の濃度が上昇すると、地球所温暖化が進むと言われていますが、事実上「外気」と言われる空気中のCO2濃度は時代と共に上昇しています。
宮崎県のように自然に恵まれた地域では以前は、370PPMぐらいの濃度でしたが、今日では400PPMが平均となってきています。
尚、望ましい室内のCO2濃度は1000PPM以下として「空気環境の環境衛生基準」が規定しています。
マッハシステムは侵入不審者を検知する!
アイ・ホームの介護モデルハウスでは、年中、1日24時間、温度、湿度、CO2を測定しています。既に9年目となります。
生活をしながらの測定は、ここ2年程度となりますが、CO2濃度の測定グラフを見ると、おもしろい結果が分かります。
既に9年前に驚いたことは、60坪程度の家に、人が一人10分程度入っただけでそれまで横一直線に描かれていたCO2濃度の測定線が、ピクリと上昇するのです。
これは全館空調を行っている他の工法と大きな差として、全室の空気が均一に混合され、換気されているという特徴があるから侵入者を検知できることになるのです。