宮崎県では幸い、コロナの被害は大きくならず、見えない恐怖だけが依然として私たちの暮しの中に存在しています。
飛沫感染対策に換気の重要性が関心を集めています。
外気を多く取り入れると、冷暖房効率が悪くなり、健康を害した人にはストレスになります。それでも工夫次第で快適環境を維持しながら飛沫感染から「感染容疑者」やその他の家族を守ることが可能となります。
<アイ・ホームの新換気計画>
マッハシステムによる全館空調を基本としていますが、隔離すべき部屋を「感染容疑者」発生後はマッハシステムによる対象となる部屋への送風をストップします。
手順を以下のようにします。
隔離部屋分離方式
① マッハシステムの対象室内に通じるDCファンをストップする。
② マッハシステムの空調室側の送風フィルター部分に目張りをして空気の逆流を止める。
③ 対象となる部屋の空気が他の室内側に洩れ出ることのないようにドアの隙間やアンダーカット部分を目張りしてできるだけ空気の移動を防ぐ。
④ 対象とする隔離部屋の窓を二方向開放します。自然換気とします。寒さ対策として個室専用の移動式スポットクーラー(3万~6万)使用とする。