過疎は身近な現実

私が以前住んでいた高鍋では、親が地区の区長をしていた関係で、父亡きあと家内が地区の会計をしておりました。

3年程前佐土原に引越したのですが、高齢化が進んだ地区では会計をされる方がいないということで、現在もそのお手伝いをしています。

現在22戸が残っていますが、60才以上の方ばかりで

60才は若手ということになり、家内が会計の任をお引受けしていることになります。

 

さて、高鍋に駅がありますが、駅周辺をこころみに散歩してみると家は立ち並んでいますが、約半分は空家であることに気付かれることでしょう。

昔から残っている散髪屋の主人と話したところ、このままだと残る家はどこだろうと言うことになったのですが、「お寺が最後かな!」ということでした。

高齢の住職様に代わる若い息子さんが、この頃跡継ぎになられたとか。

では何年で皆いなくなるか、15年~20年頃でしょうか。

25年後は確実ということで、「近い」「近すぎるこの現実」