以前の事務所は冬になると思いっきり寒く、大型業務用エアコンと、足元専用石油ファンストーブが活躍していました。
お客様があると、石油ファンストーブの向きを変えて、持て成しとしていたものです。そんな寒い部屋で仕事していましたので「レッグウォーマー」の存在を知った日には、ついでに10人分購入して、身近な社員に配って、感謝されたものです。
建築物衛生法で二酸化炭素の濃度は1000PPM以下になるようにすべきだと基準値が定められています。
アイ・ホームでは、この1000PPMのCO₂濃度を感知するとブザーが鳴る機械を導入して貸し出すようにしていました。
さっそく、営業社員の矢野氏が自宅に持ち帰りました。帰宅時にソファーの向かいのテレビの横にCO₂検知機を設置。入浴後、食事を済ませ、ゆったりとテレビを見ていたところ、さりげなくCO₂検知機をみたところ表示された濃度は5000PPM、「え~」ということで機器をチェックしたところ、ブザーが鳴らない設定になっていたとのこと。
石油ファンストーブの前に、愛犬君とご家族が勢揃いしていた。
「国民生活センター石油ファンヒーターテスト」によると、着火して10分以内に1000PPMを越えてしまったというデータがあります。
矢野氏は即、石油ファンストーブの使用を中止、電気カーペットと電気こたつに変更したとのこと。10年も前の事ですが。
(平成30年8月7日総務省、消防庁より)
第1位 コンロ 2,986件 14%
第2位 タバコ 2,025件 9.5%
第3位 放火 1,635件 7.7%
第4位 ストーブ 1,330件 6.2%
アイ・ホームのマッハシステムで不要となる冬の家庭暖房用品の一覧表を作ってみました。思いつくまま書き出してみます。
【要らないリスト】
1.ホットカーペット
2.電気こたつ
3.電気ひざ掛け
4.石油ストーブ
5.床暖房
6.オイルヒーター
7.デロンギヒーター
8.電気ヒーター
9.ガスストーブ
10.暖炉〈薪ストーブ〉
経済的なメリットとして以上の機器が不要となるとしたら、得ですよね!
追記
①冬物布団
②冬物部屋着
③スリッパ
④ヒートテック衣類
などなど不要となります。
ところで、レッグウォーマーですが、今では会社もマッハシステム、帰宅してもマッハシステムの家に住んでいますので、「あんなもの、当時は貴重な防寒アイテムでしたが、あんなものあったよね~」と懐かしい思い出となりました。