宮崎県 注文住宅のアイ・ホーム株式会社

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硝子の複層化はどこまで?

 日本の窓硝子で高断熱性能を常に更新してきた某メーカーの指導者が来社。
 アイ・ホームではトリプルサッシが標準であるが、これを4枚にすれば更に、性能は上昇することになります。しかし費用対効果の観点から、ここまでは必要ナシとのことで意見が一致しました。

空気層の厚みで断熱性能は変わる

  そこで工夫次第で性能アップできる方法がある。それが硝子間距離で性能アップを実現する方法です。
 但し、窓を形造るワクを「障子」と言いますが、アルミやアルミと樹脂の複合、樹脂と材質も様々です。この障子の製造時の型ワクは簡単に大きさを変更できないのです。
 気密による防水性能や、建物に用いられる部材との関係で、関連する全てに影響が出てしまうからです。

防犯トリプルサッシで性能ダウン

 硝子をこの障子ワクの中に入れる時、この硝子を立て込むための間隔には限界があります。防犯トリプルサッシを入れると硝子が4枚となり、硝子の厚みで硝子間距離の空気層が薄くなり断熱性能がダウンしてしまいます。防犯や災害対策の為には、別途に、シャッターを利用する方法もありますので検討してみては如何でしょうか。

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