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鋼管杭が基礎を破壊

 地盤の補強の為に用いられた、地盤改良用の鋼管杭が、巨大地震の縦揺れがあると、杭が下から基礎を破壊するというもの。
 これは熊本の情報ではなく、岩手県のリベスト(工務店)さんからの情報です。北陸震災で内陸地では今回の熊本のような大被害が出ていたとのこと。表面的には問題のない住宅の床下にもぐると、先に述べたように、地盤補強用に打たれた鋼管杭の位置に規則正しく亀裂が走っていたというものです。
 補強の為の鋼管杭があだとなって家に害を為すことになってしまったということです。家を耐震性の高い工法で建てることは当然ですが、先ず地盤がしっかりしていることが大切です。地耐力調査はアイ・ホームでは全棟実施しております。結果として軟弱地盤対策として地盤改良を行うことになります。

yjimage地盤改良工法の種類
①表層改良工法
②柱状改良工法
③鋼管杭工法

 以上3工法が一般的に行われる住宅の地盤改良工事となります。
 それぞれ費用や、現場ごとの適性もあり、具体的はしっかりと地盤改良工事の対策を取っておく必要があるようです。岩手県の事例を聞く限り、場合によっては大きな縦揺れに対応して基礎底盤をダブル配筋で厚く投設する必要もあるようです。
 さて、もしもの時の備えとして、5,000万円までの保証が付けられる地盤保証保険がアイ・ホームの場合付いてますので、ご記憶下さいませ。

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