常春の家
先日OB施主のF様より、子供部屋の片隅で育養箱の中に「かぶと虫」が3匹生まれたとのこと。この育養箱は去年子供たちが「かぶと虫」を育てていた箱でした。一年中安定した温度条件でなければ、このようなことは起こらない訳で、その場に居合わせた某TV局のN様は大変驚かれていました。なぜならN様は男兄弟で、なんとか、一度でもいいから自分達で「かぶと虫」を育てたいと幼虫をもらって来て世話をしたことがあり、一度として成功したことがなかったとのことでした。まして、なんの管理もせず置かれたままの箱に成虫が死んで、産み付けた卵からの命の再生です。
住まいの温熱環境を左右する断熱性能がこの奇跡を可能にした原因のようです。
この頃暑い日が続きます。常夏の日々を快適にお暮らし戴く工夫を少しだけご案内致します。
①省エネ型クーラーの連続運転が有効です。
(高断熱高気密住宅の場合)
②太陽光発電機も屋根の温度上昇を抑える効果があります。
③窓面外にすだれ、又は遮光率「70%以上」の寒冷紗を取り付ける。
④外気温が低下する早朝は、早起きして窓を開け冷気を室内に取り込む。
天窓のある方は、この時天窓を開放されると効果が高まります。この時クーラーは停止。
以上