今年の2月2日でアイ・ホーム㈱は創業20周年を迎えます。
創業時には、中国を中心に世界が動いている今日のような時代の到来を想像出来た人は何処にもいらっしゃらなかったと思います。
<住まいづくりが本来の地域密着型の産業>
家づくりを見ても当時プレハブ住宅こそが住まいの新時代を築くのではないかと思われていましたが、今日では地域材による地元企業による木造住宅の時代が来ているような気がしています。住まいづくりが本来の地域密着型の産業であることを裏づける結果となっているようです。
新しい目安として「性能表示制度」は家づくりの良し悪しを客観的に等級で表示することで私達に家づくりの目標を示してくれました。
又、宮崎という気候風土に対応して、快適な住まいをご提案出来ることも大きな励みとなりました。
<オール樹脂サッシの九州バージョン>
この度のオール樹脂サッシの九州バージョンは、当社とY社とのコラボによって誕生するものです。
台風の多い地方で、オール樹脂サッシが堅牢に、美しくその性能が発揮できるようにと工夫しております。
<Y社の10年保証>
ご安心の裏付として「Y社の10年保証」を付して皆様にご採用の機会を戴きたく、近く本格的にリリース致します。これは九州初のサービスと成ります。価格は一般的に2~3割高く成るところをしっかりと流通しやすい価格まで落としてご提供する予定でございます。
ちなみに断熱性能で窓からの熱の移動は床、壁、天井の全てよりも多く、55%(夏)~60%(冬)となっております。したがってこの性能を改善することで夏涼しく冬暖かい住まいづくりを実現することが可能となります。
①半樹脂サッシ+遮熱高断熱複層ガラス
2.33w/㎡k+2.1w/㎡k
②オール樹脂サッシ+遮熱高断熱複層ガラス(アルゴンガス入り)
1.9w/㎡k+1.3w/㎡k
③他社住宅メーカー 一般的な複層ガラス
4.65w/㎡k+3.4w/㎡k
④H-3のとき トリプルガラス
3.49w/㎡k+2.3w/㎡k
となり、今回オール樹脂サッシの1.9w/㎡kの数値は日本でも初めて出されたものです。
以前は、2.33w/㎡k以上という表現でした。
先に挙げた③はローコストメーカーが標準仕様にしているもので、断熱性能が半分以下であることを物語っています。
③は単にトリプルサッシであるだけでは大して性能の改善になっていないことを見ていただきたく表記させて戴きました。
それでは今日はこれまで。