Ⓐ瓦などが落ちて来た。
屋根、外壁、雨どいの交換費用。
壊れた部分を撤去するだけで
90万円
一般的な被害総額:300万円
Ⓑ傾いて隣にもたれかかる
内装工事代抜きで
想定被害額:750万円
Ⓒ柱が折れる
柱や梁などをジャッキアップして交換する。
かなりの難工事となる。
想定被害額:230万円
東日本大震災の教訓として発表された、出版物に記載された内容です。
めったに来ない地震災害ですが、思い返してみると、日本中でかなりの頻度で発生しています。
家づくりには、住宅設計性能表示制度があり、耐震性のレベルを3段階でしてあります。
アイ・ホームの家は、全て耐震等級3で建てられています。
耐震等級1.命は守れても家は守れない
〃 2.人も家も守れるが、家には修理が必要
〃 3.命も家も大丈夫
と、なっています。
これは、あまり言われていないことですが、先の熊本震災時に大被害のあった熊本の益城町には、13棟の耐震等級3の家が建っていましたが、内1棟は半壊、もう1棟は全壊しています。
家が人の命を奪う凶器となってはいけません。
家づくりにおいて、何よりも耐震性能の高い家を建てたいものです。