企業は存在理由として、良き商品をより多くの人へ届けたいと目標を定め企業成長をしてゆくものです。
完成品を工場から出荷する場合には商品の品質は変わることがありませんのでサービスの質は落ちないことになります。ただ維持管理メンテナンスに問題が出た場合、フェイス ツウ フェイスの顔の見える距離で行われるサポートに対応できない場合があるようです。
木造住宅の場合、部材を用いて人の手で組み上げて形を成す特徴があります。「人の手」が必要な産業であることが、品質に影響を与える点として何よりも大切なポイントとなります。
アイ・ホームでは家造りの職人の方々に大工さん、左官さん、基礎工事屋さんとそれぞれに施工部会、勉強会を行って品質を一定水準に保ち、問題のない供給に努めております。
県外、鹿児島の一部を除き、宮崎県内であればアイ・ホームの施工基準に基づいた商品供給が可能となっております。
一方、その他の遠方の工事現場の場合には、こうした職人たち、勉強して品質に対する共通のルールを理解した方々が一棟、一棟を仕上げてゆく、責任施工が困難となって参ります。
アイ・ホームでは施工品質を高く一定水準を守って施工する為に、県外などに展開することをひかえて参りました。
台風災害時等の即応力も地元企業ならではの動員力、対応力は戦線を拡大しない方が良いと考えています。