月毎に2本の棒グラフがありますが、ご覧の通り大きな節電効果を出しています。特に2月は45%、3月は50%以上となりました。
この燃料費、電気代上昇の時にこれほどの節電が可能な全館空調は、大風量、少温度差空調のYUCACOシステムやマッハシステム以外には無いようです。
何よりも、節電は「ガマン」が前提ではありません。実現された毎月の室内温度のデータを合わせて公表します。
<2023年1月 1ヶ月間の室温変化>
1月6日から1℃ほどエアコンの設定温度下げてみました。電気代を節約したかったので!
- 室温は設定温度を下げることで同様に1~2℃程下がりました。
- 外気温が春に向けて上がったので室温も、少し上昇しています。
- 快適室温24℃~25℃を維持できています。
<2023年2月 1ヶ月の室温変化>
2月9日から2℃ほどエアコンの設定温度をさげてみました。
- 明らかに、室温が2度ほど下がりましたが、実現室温はほぼ24℃以上となっています。
- 日中の外気温が上昇することで2月の後半は建物全体の室温が上昇しています。
- 快適室温は24℃~26℃の範囲をキープ
<2023年3月 1ヶ月間の室温変化>
エアコンの設定温度を明確に2℃~3℃下げています。毎月のコンディションを見ながら調整しました。
- 実現室温で24度を目安に、エアコンをコントロールしましたので、その日により暖房設定温度は21℃~23℃で変化させています。
- 3月になると外気温が明らかに上昇しています。暖房用の消費電力も明らかに減少しています。
- 快適室温24℃~26℃以内です。