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山口のトピアさんに行ってきました

 マッハシステム採用企業でもあるトピアさんは、外張り断熱を選択されています。基礎も外張りでした。

サッシは樹脂のペアガラスを採用。パッシブ発想で、自然エネルギーを暖房時には太陽熱の利用。更には、南面のガラスは、熱線反射ガラスではない、太陽熱を取り込むことを前提のノーマルガラスです。

 夏場北側の部屋で、冷房が効いている時、仮にガラス窓で1間(2m)位の広いサッシがカーテン等で目隠しされていた場合。このカーテンを開いて窓際に立つと、顔面に輻射熱がサーッと入ってくるのがわかります。しかも、熱線反射ガラスをしていてもということです。

輻射熱が北側で日影なのに大量に入って来るのがわかります。

①夏場庇を南側に出し、太陽光を防いでいても、乱反射した輻射熱が大量にガラス窓から入って来る。できれば、長い庇効果に加えて、熱線反射ガラスを用いられた方が良いと思います。

 現実に夏場、家が不在となる場合には、我が家では、シャッターを降ろして出かけます。1.5m幅の日除け庇がある窓のシャッターも下ろします。とにかく窓からは輻射熱が入ります。

 輻射熱を入れないと冷房に要するエアコンの電気代が下がります。

②冬場にはトリプルサッシの効用は、家の中で発生する内部発熱を室内にため込む効果が大きく、晴天時など、冬の斜め入射の太陽光の熱を熱線反射ガラスを通過した分と加算することで、充分な暖房熱量となるため、日中は朝お出かけ時8時にエアコンをストップ。夕方帰宅して6時頃、暖房用にエアコンを稼働させることで、要するに1日の半分位の稼働で暖房は足りてしまいます。

 エアコンの電気代を減らしたいので、晴天時には「今日は省エネ生活できるぞ」ということになります。

ペアガラスでは、5.6kwのエアコン、トリプルガラスでは4.2kwのエアコンで十分です。仮に5.6kwをアイ・ホームで採用していた場合、もしもの時、来客が多数の場合などの対策まで考えて採用していることになります。

 これまで、アイ・ホームでは10年以上もマッハシステムを供給して参りました。よって、様々なケースに何がベストかを考えてシステムの供給を進化させて参りました。

 サブエアコンはメインエアコンの故障時に、その役割を代替してくれます。

特別な多人数来客時の冷房補完能力として、酷暑、厳寒時のサポート空調としてお役に立てるサブエアコンは、安心安全の暮しには欠かせないとして、アイ・ホームの標準工法となっています。

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