ウッドショックや、ロシア、ウクライナの戦争で、インフレの傾向となり、住宅の建設コストが上昇気味です。
いつの間にか、和室が家造りプランから消え、畳コーナーさえ消えてしまいました。結果として和室や仏壇が消えてしまったのでした。
家を計画される方が若年齢化して親世代が元気な場合も多く、建設コストがアップする中で、できるだけ予算を削りたいお客様も多く、こうした事情も反映して和室が計画からはずされ、仏壇や神棚が消えていったようです。
これまで、2世帯住宅比率は下がり続けていました。しかし、2013年度に実施された「住生活総合調査」では2011年の東日本大震災以降、親、子などとの同居・隣接・近住の割合は過去5年間と比べ、倍増しているようです。
他にも2世帯住宅増加の要因として都市部で宅地供給不足や、子世帯の着工時期の早期化もあると考えられます。
2世帯住宅のメリット
①2戸建てるより経済的
②子供の面倒をみたり、体調が悪い時に助け合える
③安心感
2世帯住宅タイプ
部分共有型 43.4%
完全同居型 31.3%
完全分離型 25.2%