宮崎市内でも古くからの住宅地で、落ち着いた佇まいの街並みに溶け込める外観デザインを心がけました。
4世代7名様のキッチンは、収納量、動線ともゆとりが必要です。
キッチンをフルオープンにする事でお料理をしながらコミュニケーションが取れますね!
(写真は、天井部分)
床材は天然のパイン材を使用し、夏・冬とも素足が心地よく感じます。
さらに茶の間の和室には、天井にも宮崎県産材を使用し、湿度をコントロールさせ、更なる心地よさにつながります。
部屋が足りなくなれば、梁を残した吹き抜けに床を貼れば、居室となります。
坪庭をはさんで世帯分けをしました。
表面の道路からの視線を気にせずにゆっくりくつろげるリビングです。
当日は、予約制で1日間だけの展示にもかかわらず、35組のお客様にご来場いただきました。
そのほとんどの方が2世帯又はご高齢者同居をお考えの方でした。
主体となるご夫婦が若い間は、お子様をご両親にあずけたり、ご両親が介護が必要になれば助けてあげられる。
そんな環境で育った子供さんも優しい気持ちを持つ人になられることでしょう。
設計・営業:関山泰男