季節を目と舌で楽しむ
石蕗(つわぶき)
宮崎ではおなじみの石蕗です。
葉は春先は、明るい若葉が次々に伸びて美しく輝きます。
新芽は、薄皮をはいで、茎をあく抜きし、鶏肉としょう油とみりんで炊いて食べます。
柚の木
春には若葉の緑、白い花
秋には柚の実を楽しみます。
下の苺(いちご)は鹿児島の展示会で一本購入して帰り、植えた苗が広がったもの。来年はいっぱい実が付きそうです。
蜜柑(みかん)
春は白い花と香り、秋には実を食します。今は1cmぐらいの実です。
柘榴(ざくろ)
春、梅雨時は赤い花、秋は赤実。
口をあけて腸(はらわた)見する柘榴かな
新渡戸稲造の「武士道」の克己という章で出てくる句だが、
イザヤベンダサン、山本七平氏の「日本人とユダヤ人」で最初目にした句です。
武士は「喜怒を色に現さず」とするが良く、誠意は静かに伝えるべきとか。人に勝ち、己に勝つためには、感情を抑制し、誠意のある行動、生き方あるのみという教えを思い出すことで、至らぬ自分を戒(いまし)める植物。
ローズマリー
盛大に生え広がっています。
お料理に、お茶に大助かりです。
魔除けにもなるとかで、ぜひ育ててもらいたいハーブです。